旧日本海軍において、現役士官宛の公用電報の宛先として割り当てられていた番号。 海軍兵学校の卒業年次・成績(ハンモックナンバー)順に割り振られており*1、番号が若いほど先任であることを示していた。
なお、機関科・主計科などの兵科以外の士官にはそれぞれの兵科をあらわす文字をつけて別系列の電報符が与えられていたという。
1934年(昭和9年)以後、大東亜戦争の敗北による海軍の解体まで、電報符1番(=最先任士官)は伏見宮博恭王元帥に割り当てられていた*2。
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