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*&ruby(でんしこうくうけん){【電子航空券】}; [#med2034e]

[[航空券]]の一種で、券面に記載される内容をデジタルデータ化し、紙の航空券を発行しないもの。~
「eチケット」とも呼ばれ、また、日本では「チケットレスサービス」とも呼ばれている。~
「eチケット」とも呼ばれ、日本では「チケットレスサービス」とも呼ばれる。~
現在では国際航空運送協会(IATA)加盟の全航空会社で使用が義務付けられている((このため、出入国審査などで[[航空券]]の提示を求められた場合、確認用書類の提示をもって代用できる。))。~
>紙の航空券が発行可能であった最後の数年間は、紙媒体での発券を希望する顧客に手数料を課すところもあった。

顧客からの注文は電話やインターネットで受け付け、その注文内容は航空会社の社内データベースに記録される。~
顧客には有価証券でない確認用書類((「確認書」「旅程表」「お客様控え」など、各社によって形容は様々。&br;  電子メールの添付ファイルやwebページとして電子的に表示されるものを顧客が各自で印刷する場合もある。))が発行され、[[フライト]]当日、これを窓口に持参して[[チェックイン]]を行う((インターネットで注文を受け付けた場合には、その段階でチェックインまで済まされている場合もある。))。~
本人確認((運賃・料金の支払いに使用したクレジットカードやパスポート、(ICカードによる決済機能を持つ)携帯電話・スマートフォンや[[マイレージ>マイレージサービス]]会員カードなどを使うこともある。))や運賃・料金の支払いなどが滞りなく済めば、その時点でカウンターから搭乗券が引き渡される。~
運賃・料金の支払いは予約時にインターネット上で行われる場合も、[[チェックイン]]に際して請求される場合もある。~
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航空会社が顧客から電話やインターネットで受け付けた注文内容(紙の航空券に記載される事項)をデータ化してコンピュータに入力しておき、顧客には「確認書」「旅程表」「お客様控え」などの書類を航空券の代わりに渡す。((電子メールの添付ファイルとして送信したり、webサイトで表示する会社もある。))~
そして旅行当日、顧客は出発地[[空港]]の[[チェックイン]]カウンターでこれら((クレジットカードや[[マイレージ>マイレージサービス]]会員カード、パスポートなどの提示を求めるケースもある))を提示して搭乗券(航空券と一体になった用紙で発行される)を受け取る。~
顧客にとっては、航空券を購入するために旅行会社や航空会社へ出向く必要がなくなり、紛失・盗難の危険も回避できる。~
一方、発行者の企業側には有価証券である航空券を発行・保管する必要がなくなるため、コスト節減にも繋がる。~

**電子航空券のトラブル [#q8137673]
このように利便性の高い電子航空券であるが、トラブルもないわけではない。~
契約がインターネット上で行われる性質上、従来よりも詐欺を行う余地が大きいという指摘もある。~
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これにより、顧客は航空券購入のために旅行会社や航空会社の営業所へ出向く必要がなくなり、また、紛失・盗難の危険も回避できる。~
航空会社にとっては航空券用紙を作成・保有する必要がなくなってコスト節減につながり、旅行会社にとっても(有価証券である)航空券の保管・管理という業務が不要になるなど、メリットが大きいことから、現在ではIATA(国際航空運送協会)加盟のすべての航空会社で使用が義務付けられている。
例えば、電子航空券の確認書類を持っていたにも関わらず、当日の[[チェックイン]]で契約未成立として搭乗を拒否された例がある。~
委託販売を行っていた旅行会社が(経営破綻に伴う債務整理のため)顧客に無断で電子航空券を払い戻し、契約を解除していたのである。


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