【天草エアライン】(あまくさえあらいん)

概要
創設1998年
ハブ空港天草飛行場
マイレージサービスみぞかポイント
保有機材数2機
同盟n/a
航空会社コードIATA:MZ*1
ICAO:AHX
コールサインAmakusa Air(アマクサエア)
本拠地熊本県天草市

Amakusa Airlines Co.Ltd.(AMX).

日本の地域航空会社の一つ。本社は熊本県天草市に所在。
熊本県天草市の「天草飛行場」を拠点に、福岡空港*2、熊本空港、伊丹空港への路線を運航している*3

この他、天草飛行場での保安管理業務や熊本県防災消防航空隊の消防防災ヘリコプターの運航受託も行っている。

1998年、熊本県・天草市・上天草市などが出資する第三セクターとして設立。
2000年の天草飛行場開港とともに運航を開始した。

運航開始後、赤字が積み重なって2007年には債務超過寸前まで陥ったが、日本航空の整備部門から社長を迎え、2009年には黒字転換を果たした。

運航開始以来、営業運航に用いられる機材は1機のみとなっている*4
当初はDHC-8が用いられてきたが、2016年2月にATR42-600に更新した。

2015年4月1日からは全便が日本航空とのコードシェア便として運航されている。

運航機材

  • ATR42-600:1機(機体記号:JA01AM)
    「みぞか号」の愛称がつけられている。
    重整備などで運用できない際は日本エアコミューターの同型機を借り入れて運航している。
  • AS365N2:1機(機体記号:JA15KM)
    熊本県防災消防航空隊の消防防災ヘリコプター。「ひばり」の愛称が付けられている。

  • かつての保有機材
    • ボンバルディアDHC-8-103(機体記号:JA81AM)
      初代「みぞか号」。
      退役後はノルディック・アビエーション社に売却され、ノルウェーの地域航空会社「フライバイキング(FlyViking?)」(機体記号:LN-FVC)で使用の後、2018年現在では航空機リースやMRO事業を手がける「Avmaxグループ」の所属(機体記号:C-FXUZ)となっている。


*1 この2レターコードは、かつてインドネシアの「メルパチ・ヌサンタラ航空」が使用していたものである。
*2 陸路で4時間30分前後かかるところを30分前後の飛行時間で運用していることから、需要の高い路線となっている。
*3 かつては松山空港や神戸空港にも就航していた。
*4 このため、機材が重整備などに入った際には運休を余儀なくされる。

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