【敵防空網制圧】(てきぼうくうもうせいあつ)

Suppression of Enemy Air Defence(SEAD).

味方の航空作戦に先立ち、その障害となる敵のSAMレーダー等の防空網を攻撃、一時的に機能不全に陥らせること。
具体的には、対レーダーミサイル爆弾によって敵のレーダーサイト?SAMサイト?航空管制?施設等を破壊することで達成され、必要に応じて後続の攻撃部隊の追撃による完全な無力化を図る。
この任務は、敵のSAMAAAによる攻撃にさらされる危険性が高く、ベトナム戦争当時はワイルドウィーゼルに志願する事は自殺するのと同義である。とも言われた。
F-4GF-16CJトーネードECRなどの専用機によって担当されることが多い。

広義には物理的破壊「ハードキル」だけでなく、ECMなどによって敵のレーダーを無力化する「ソフトキル」も含まれる。

参考:DEAD


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