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*&ruby(とりにんげんこんてすと){【鳥人間コンテスト】}; [#y597c1d6]
毎年7月、滋賀県彦根市の琵琶湖畔で開催されている、自作人力飛行機の滞空距離及び滞空時間を競う競技会。~
正式には「鳥人間コンテスト選手権大会」と呼ばれている。~
2007年で31回を数え、いまではわが国に数少ない航空競技会の一つとして定着している。~
主催は大阪の地上波テレビ局「読売テレビ放送」で、その模様は毎年、同局が加盟しているNTV(日本テレビ放送網)系列のテレビ局でスペシャル番組として放映される。~
JAPAN INTERNATIONAL BIRDMAN RALLY.~
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元々は1970年代後半、同局が制作・放映していたスポーツアトラクションバラエティ番組「びっくり日本新記録」の中で~
「高いところからハンググライダーで飛び立ってどれだけの距離を飛べるか?」~
という競技の企画が持ちあがり、1977年夏に番組の企画として滋賀県近江八幡市の水泳場で開催されたのを始めとする((1980年から現在の彦根市へ会場が移っている))。~
例年7月、滋賀県彦根市の琵琶湖畔で開催されている[[航空競技会>エアレース]]。~
正式名称「鳥人間コンテスト選手権大会」。~
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最初期に参加していた機体は、[[グライダー>滑空機]]を改良したものがメインだったが、やがて[[パイロット]]が自転車のペダルをこぎ、チェーンで繋がったプロペラを回して飛ぶ「人力プロペラ機」が登場。以後、飛行距離はどんどん伸びていくことになる。~
主催は大阪の地上波テレビ局「読売テレビ放送(ytv)」。~
日本テレビ放送網系列のテレビ局で放映する事を前提として開催される。~
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2007年大会の競技種目は「滑空機」と「人力プロペラ機」とに分かれ、更に滑空機部門は機体に制限値がある「フォーミュラクラス」と制限のない「オープンクラス」(競技は両クラス混成で実施される)、人力プロペラ機は飛行距離を競う「ディスタンス部門」、一定距離の飛行時間を競う「タイムトライアル部門」に分けて開催する予定となっている。~
(以前は、飛距離は不問で面白い飛び方を競う「コミックエントリー部門」や女性パイロットだけの種目、飛距離だけではなく、機体のデザインやコンセプトも含めた総合力を競う「チャレンジ部門」、人力[[ヘリコプター]]部門もあった)~
競技種目は[[滑空機]]および人力[[飛行機]]のみで、参加者による自作も含めての競技。~
航空関連企業の参加は募っておらず、学生や趣味人の文化的活動を発表する場としての色彩が強い。~
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競技の基本ルールは、湖畔の水泳場に設置されたプラットフォームから飛び立ち、湖に着水するまでの飛行距離を争う。~
滑空機部門の場合、機体の飛行距離は最長でも数百m程度だが、人力プロペラ機部門では(条件次第で)30km以上も飛べる機体が登場することが稀にあるため、現在ではスタート地点から18kmで折り返すようにルールが定められている((2003年の大会で、現在の会場で可能な最長飛行距離である34kmという記録が出たことを受けて翌年から改正されたもの))。~
元々は1970年代後半、読売テレビの番組「びっくり日本新記録」の企画として始まった。~
最初は1977年夏に番組内の企画としてハンググライダー競技を開催し、これが通例化・大規模化していった。

>最初は滋賀県近江八幡市の水泳場で開催されたが、1980年から現在の彦根市へ会場が移っている。

当初はグライダー競技だったが、現在では人力駆動に限ってプロペラ機も解禁されている。~
人力プロペラ機も参加者の自作でなければならず、市販の自転車を駆動系として転用した機体が多い。~
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2017年には日本航空協会から航空事業・航空スポーツへの貢献を称えて「航空特別賞」が授与された。~
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なお、2020年は新型コロナウイルス(COVID-19)の影響により開催中止となっている。~
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鳥人間コンテスト選手権大会公式webサイト~
http://www.ytv.co.jp/birdman/index.html

**現在の競技種目 [#f4371894]
湖畔の水泳場に高台が設置され、そこから一機ずつ[[離陸]]して競技を行う。~
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現在、同大会では以下に示す種目の競技が行われている。(2019年大会での予定)

-滑空機部門~
-人力プロペラ機部門
--ディスタンス部門~
発進から着水までの飛行距離を競う。~
現在は2箇所のチェックポイントが設定されているため、最長60kmのビッグフライトが期待される。~
>>2003年以前は折り返し地点が設定されていなかった(そこまで長距離に到達するのは想定外)。~
このため、2003年度に琵琶湖無着陸横断が可能な機体が登場した際にトラブルが生じている。

--タイムトライアル部門~
2006年の大会から新設されたもので、所定コース(往復1km)の飛行時間を競う。

なお、かつての大会では以下の種目も行われていた。

-コミックエントリー部門~
飛行距離は不問で、機体の外形や飛び方などの「面白さ」を競うもの。~
1979年〜1987年まで(1987年大会では中止)。
-女性パイロット(レディース)部門~
一般のランキングとは別個に、女性パイロットが操縦する機体同士で順位を競うもの。~
1986年〜1990年及び1995年〜1996年まで。
-チャレンジ部門~
飛距離だけではなく、機体デザインや設計コンセプトも加味して総合的なできばえを競うもの。~
1997年〜1999年まで。
-人力[[ヘリコプター]]部門~
2001年〜2003年まで。(なお、2001年大会では「参考競技」として実施)~
プラットフォームからの安全な離陸ができなくなる恐れが考慮されたため、2004年大会から廃止。

**開催休止と再開 [#oe4edf85]
本大会は2008年まで32回開催され、琵琶湖の夏の名物イベントとしても定着していた。~
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しかし2009年、主催者の読売テレビは番組制作体制の見直しに伴い、当年度以降の開催休止を表明した。~
広告料収入減少に伴う経営赤字と、地上波デジタル放送への転換に伴う大規模な設備投資による経営体力の限界が理由とされた。~
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この方針が表明されると、大会に参加していた競技者チームやファンから問い合わせや苦情が多数寄せられた((中には「資金が足りないのなら募金するので、開催を続けてほしい」という声もあったという。&br;  また、長年この大会に参加してしのぎを削ってきたチーム同士が結束する、という一幕もあったという。))。~
こうしたファンや競技者からの声をうけ、同局は2010年度以降の再開を表明、第33回大会は2010年7月に開催された。~


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