【超ド級】(ちょうどきゅう)

戦艦とその運用の概念に革命をもたらした、英国のドレッドノート戦艦にちなんでつけられた呼び名。
"ド"に"弩"との当て字の場合もあり。

ドレッドノートを基準とし、これと同等のスペックを持つ艦を「ド級」、同時期に建造されたが一段劣る艦は「準ド級」、それを超えるスペックを持つ艦を「超ド級」、ドレッドノート以前に建造された艦をまとめて前ド級と区分けしている。

第一次世界大戦以降、超ド級の戦艦が常識になったため、本来のドレッドノート級以上という意味を超えて大型の戦艦を指すようになった。

ただし現在では上記の意味は薄れ、ただ単に「度を超して凄いもの」という意味に使われることが多い。


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