【超ド級/超弩級】(ちょうどきゅう)

Super Dreadnoughts.

原義は20世紀初頭における戦艦の世代に関する語。「ドレッドノートを超える設計の」の意。
かつての戦艦ドレッドノートが、戦艦の性能およびドクトリンを劇的に変化させた歴史的転換点であった事に由来する。

第一次世界大戦頃にはドレッドノート自体が過去の遺物となり、「超ド級」は単に最新鋭の戦艦を指す語となった。
戦艦そのものが過去の遺物となって以降は「度を超して優れたもの」を指す慣用句となったが、それも死語となりつつある。

類義語

ド級
ドレッドノートそのもの、および性能上ドレッドノートと互角と目される戦艦
準ド級
ドレッドノートと同世代だが性能的にドレッドノートに劣る戦艦
前ド級
ドレッドノート以前の設計で、ド級以上の敵との交戦に耐えがたい戦艦

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