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*&ruby(ちゃくりくりょう){【着陸料】}; [#xbf921eb]
[[旅客機]]が[[空港]]および[[飛行場]]へ[[着陸]]する際、運航した航空会社が着陸地空港の施設管理者(国や地方公共団体)へ支払う使用料の一種で、最大離陸重量や騒音が大きくなるにつれて高くなる。~
特に、日本の[[空港]]における着陸料は世界でも1、2を争うほど高いといわれている。~
[[旅客機]]が[[着陸]]する際、航空会社が[[空港]]・[[飛行場]]の管理者に支払う利用料金。~
料金体系について国際規格はなく、国や管理会社などが各自で料金を定めている。

**着陸料の一例 [#x1522e63]
[[B747]]の場合は以下の通りといわれている。
機体が[[B747]]である場合、主要空港の着陸料はおおむね以下の通り。
-[[成田空港]]:約950万円
-[[関西国際空港]]:約800万円
-ヒースロー空港:約150万円
-ドゴール空港:約400万円
-インチョン空港:約350万円

この数字だけをみると、[[成田空港]]は一見高額に思えるが、運賃と同時に支払わなくてはならない空港使用税は僅か2,040円である(それに対しヒースロー空港は2万円近くに達する)。~
運賃を介し支払わなくてはならない着陸料と、運賃と同時に支払わなくてはならない空港使用税を勘案すると、成田空港の着陸料は決して暴利とは言えない。
>一見すると、 日本の空港が暴利を貪っているように見える。~
しかし、この着陸料には個々の乗客・荷主に請求される空港施設利用料が計上されていない。~
[[成田空港]]の空港施設利用料は1件あたり2,040円であるが、ヒースロー空港では2万円弱である。


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