【対潜哨戒機】(たいせんしょうかいき)

哨戒機のうち、特に敵の潜水艦を警戒し、あるいは攻撃するために造られたもの。

潜水艦を発見するために磁気捜索装置ソノブイを備え、攻撃するための爆雷対潜魚雷などで武装する。
かつてはソノブイの稼働時間が短く高価などの理由で飛行艇が主流だった*1が、現代ではソノブイの性能などが向上したため陸上機がほとんどである。
代表的な機種として、P-3Tu-142Il-38アトランティック?ニムロッドなどが知られている。

関連:対潜機 対潜ヘリコプター

主な対潜哨戒機

大型哨戒機(VP)

艦上哨戒機(VS)

哨戒飛行艇(PS)


*1 当時の飛行機による潜水艦探知は、機体と繋がったディッピングソナーを海中に垂らす手法が主だった。

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