*&ruby(せんだいくうこう){【仙台空港】}; [#eb1e34ef]
宮城県名取市及び岩沼市に所在する[[拠点空港>空港]]。~
東北地方唯一の「国管理空港（旧[[第二種空港]]）」であり、東北地方のゲートウェイ空港として位置づけられている。~
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本空港の歴史は、[[第二次世界大戦]]前の1940年、[[日本陸軍>日本軍]]によって熊谷陸軍飛行学校の分教場として建設された「名取飛行場」に始まる。~
[[大東亜戦争]]中には茨城県・水戸から飛行学校が移転し「仙台陸軍飛行学校」として[[パイロット>エビエーター]]候補生の教育・訓練に用いられたが、終戦後、進駐してきた[[アメリカ軍]]によって接収されてしまう。~
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その後、1956年に[[アメリカ軍]]から返還され、[[防衛庁]]と運輸省（現：[[防衛省]]及び国土交通省）の共用空港として復活。~
1970年代には併設されていた[[陸上自衛隊]]航空学校が栃木県・北宇都宮駐屯地に移転し、純民間空港となった。~
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2011年の東日本大震災では津波により冠水し((このため、同空港に駐機していた[[軽飛行機]]・[[ヘリコプター]]合計67機が廃機になった（唯一、[[海上保安庁]]の[[DHC-8]]「みずなぎ」のみ修理されて復帰している）。))、一時使用不能になるが、[[トモダチ作戦]]のもと救援に駆け付けた[[アメリカ軍]]などによって復旧。~
2016年には空港の運営が「仙台国際空港株式会社」に移管され、民営化された。~
**空港情報 [#hb8339ab]
|種別|拠点空港（旧第二種）|
|[[滑走路]]|1200m×45m(12/30)&br;3000m×45m(09/27)|
|3レターコード|SDJ|
|4レターコード|RJSS|
|[[ILS>計器着陸装置]]|カテゴリー��(09/27のみ)|
|設置・管理者|仙台国際空港株式会社|
