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*&ruby(すいりくきどうだん){【水陸機動団】}; [#a172e51e]
JGSDF Amphibious Rapid Deployment Brigade.~
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[[陸上自衛隊]]が[[25大綱>防衛大綱]]に基づき、2018年度末に新編するとされる島嶼戦専門の「[[団>旅団]]」級戦略部隊。~
日本国における[[海兵隊]]にあたる部隊(([[旧軍>日本軍]]の部隊では、陸軍の「海上機動旅団」、海軍の「特別陸戦隊」がこれに近しいと思われる。))とされ、[[陸上総隊]]直轄部隊として、現在の[[西部方面普通科連隊]]を基に3,000名規模の編制((この兵員数は、列国の[[陸軍]]の「増強独立連隊」規模に近しい。))とされる予定である。~
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現在は[[西部方面隊]]隷下に「準備隊（長崎県・相浦駐屯地所在）」及び教育隊が編成されている。~
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**編制（予定） [#r77d3bad]
予定されている編制は概ね次の通り。
-団本部等
-水陸機動（[[歩兵]]）連隊×3（うち1個は[[西部方面普通科連隊]]から改編）
-水陸両用車部隊（[[AAV7A1>AAV7]]を配備予定）
-[[特科部隊>砲兵]]（重迫撃砲装備）(([[第8師団>第8師団（自衛隊）]]第8特科連隊の余剰人員を転用する予定。))
-[[特科部隊>砲兵]]（重迫撃砲装備）((西部方面特科隊第112特科大隊を母体に[[第8師団>第8師団（自衛隊）]]第8特科連隊の余剰人員を転用する予定。))
-偵察部隊
-[[施設科部隊>工兵]]
-通信科部隊
-[[後方支援部隊>兵站]]
-教育部隊
本団編成にあたっては、今後存在価値が低下するであろう[[第1空挺団]]の人員も充てるべき((空挺作戦能力を継承させれば問題ないと考えられる。))との声もある。
