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*&ruby(そうや){【宗谷】}; [#r579bcfd]
+[[二等巡洋艦>巡洋艦]]「宗谷」。~
明治末期〜大正初期にかけて[[大日本帝国海軍>日本軍]]に在籍した[[防護巡洋艦>巡洋艦]]。~
元々は、日露戦争時の仁川沖海戦で[[連合艦隊]]と戦い、仁川港内で自沈したロシア海軍の[[防護巡洋艦>巡洋艦]]「ヴァリヤーグ」を[[鹵獲]]したものである。~
日本海軍編入後は艦隊に組み入れられず、もっぱら練習艦として用いられ((元々、ロシアがアメリカに発注・建造させた艦であったことと、姉妹艦がなく運用上の支障があったため。))、[[第一次世界大戦]]中の1916年にロシアへ返還((当時、日本とロシアは共に[[連合国]]陣営として大戦に参戦しており、ロシアへの援助の一環として、日露戦争時に鹵獲した艦の一部を売り戻したのである。))、艦名も元の「ヴァリヤーグ」に戻されてロシア海軍に復帰した。~
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+特務艦(砕氷測量艦兼[[運送艦>輸送艦]])「宗谷」。~
1930年代後半に就役した強行測量艦兼輸送艦。~
元々は、ソ連向け耐氷貨物船「ボロチャエベツ」として日本の造船所で建造された船を帝国海軍が買収したもの。~
詳しくは[[宗谷(巡視船)]]の項を参照のこと。~
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+鉄道連絡船「宗谷丸」。~
1930年代、鉄道省(後の日本国有鉄道・JRグループの前身)が稚内〜南樺太・大泊((現在はロシア連邦の実効支配下にあり、ロシアにおける地域行政区分は「極東連邦管区・サハリン州コルサコフ市」となっている。&br;  なお、南樺太における日本の領有権は、1952年4月発効のサンフランシスコ講和条約により、同条約参加国に対して放棄されている(ロシアは現在も条約には未参加)。))を結ぶ「稚泊航路」に就役させていた砕氷貨客船。~
姉妹船に「亜庭丸」があった。~
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1945年8月、[[ソ連軍]]の南樺太侵攻に伴い、邦人避難民多数を載せた最終便として稚内へ脱出。~
以後は稚泊航路が休止(実質上廃止)となったため、青函航路での旅客輸送や室蘭〜川崎〜戸畑間の石炭輸送((この時の所属は広島鉄道管理局(現在のJR西日本広島支社・JR貨物広島支店など)だった。))、乗務員訓練などに従事し、1960年代に除籍・売却された。~
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+[[海上自衛隊]][[機雷]]敷設艦「そうや」(JMSDF Soya MMC-951)。~
1970年代、海自初の機雷敷設艦として就役した艦。~
有事において必要な海域に[[機雷]]原を構築すると共に、(準同型艦の「はやせ」級掃海母艦と同様に)掃海部隊の母艦としての機能も備えていた。~
1990年代後半、「うらが」級掃海母艦の就役に伴って1996年に除籍・解体された。~
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+[[海上保安庁]]砕氷巡視船「そうや」(JCG Soya PLH-01)。~
初代南極観測船も務めた前任の「[[宗谷>宗谷(巡視船)]]」の代船として、1979年に就役した砕氷巡視船。~
海保の巡視船で、初めて[[ヘリコプター]]の搭載能力を備えた船でもあり、[[ベル212>UH-1]]を1機搭載できる。~
現在は第1管区釧路海上保安部に属し、北海道・釧路港を母港としている。


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