【航空通信士】(こうくうつうしんし)

エビエーターの資格のひとつで、航空機に搭載された無線通信設備の取り扱いを業務とする者。

日本では国土交通省が認定する国家資格となっているが、現在では無線設備の取り扱いは操縦士などが別途、無線通信に関する資格を得て行うのが普通であるため、受験者は非常に少ない。

日本で専属の「航空通信士」が乗り組むのは海上保安庁の機体のみとなっている*1


*1 海難救助において、遭難船との交信に必要となる場合があるため。なお、この際、操縦士は自機の飛行に関する通信にのみ専念する。

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