【航空士】(こうくうし)

  1. 航空機(主に大型機)で天測・無線・推測による航法処理と、それに伴う自機の現在位置・進路の測定を担当する乗員。
    かつては視界が劣悪な状況で航行するために必要不可欠な存在だったが、近年では発達したアビオニクスINSGPSなど)に置き換えられ、フライトデッキから姿を消しつつある。

    日本の航空法では一等・二等に級別された国家資格を要する。

  2. エビエーターの日本語訳。
    詳細は同項目を参照のこと。

  3. 自衛隊の部内資格の一つ。
    常時航空機に搭乗して勤務する隊員のうち、パイロット以外の隊員全般を総称。
    ただし、海上自衛隊に存在する「戦術航空士」は(幹部をもって充てる役職であることから)これに含まれない。*1
    以下のような職務が含まれる。


*1 この称号は主に一般隊員(他国軍で言うところの下士官・兵卒)をもって充てる役職のことを指すものであるため。

トップ 新規 一覧 単語検索 最終更新ヘルプ   最終更新のRSS