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*&ruby(こうくうし){【航空士】}; [#k356f99d]
+[[航空機]]に搭乗し、自機の現在位置・進路の測定や[[航法]]上で必要となるデータの算出などに従事する乗員。~
主に、大型機において推測航法・天測航法・無線航法などの業務に従事するが、近年では[[アビオニクス]]の発達に伴い、搭乗を要する機体は少なくなっている。~
+[[航空機]]（主に大型機）で天測・無線・推測による[[航法]]処理と、それに伴う進路の測定を担当する乗員。~
かつては視界が劣悪な状況で航行するために必要不可欠な存在だった。~
近年では発達した[[アビオニクス]]に置き換えられ、フライトデッキから姿を消しつつある。
~
日本の[[航空法]]では一等・二等に級別され、国土交通省の行う資格試験に合格することでこの資格を得られることになっている。~
日本の[[航空法]]では一等・二等に級別された国家資格を要する。~
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+[[自衛隊]]の部内資格の一つで、常時、[[航空機]]に搭乗して勤務する隊員のうち、[[パイロット]]以外の隊員全般を総称してこう呼ぶ。~
細かくは、機体ごとに次のように分けられている。~
+[[自衛隊]]の部内資格の一つ。~
常時[[航空機]]に搭乗して勤務する隊員のうち、[[パイロット]]以外の隊員全般を総称。~
ただし幹部をもって充てる役職は[[戦術航空士]]と呼ばれ、これに含まれない。~
以下のような職務が含まれる。~
~
::[[航空自衛隊]] |大型機の[[フライトエンジニア>航空機関士]]、救難機の救難員、[[早期警戒機]]（E-2、[[E-767]]）の要撃管制官、[[輸送機]]（[[C-1]]、[[C-130]]、[[YS-11]]）の[[ロードマスター]]、[[政府専用機>B747-47C]]の[[フライトアテンダント]]など。
::[[海上自衛隊]] |[[哨戒機]]（[[P-3C>P-3]]）のソナー員、レーダー員、機上電子整備員、機上武器整備員、[[哨戒ヘリコプター>対潜ヘリコプター]]（[[SH-60]]）のセンサーマン、降下救助員、救難飛行隊の機上救護員（[[US-1]]、US-2、[[UH-60]]搭乗）、[[YS-11]]の機上通信員など。
::[[陸上自衛隊]] |[[CH-47J>CH-47]]の機上整備員。
-[[航空自衛隊]]
--大型機の[[フライトエンジニア>航空機関士]]
--救難機の救難員
--[[早期警戒機]]・[[AWACS]]((E-2、[[E-767]]など))の要撃管制官
--[[輸送機]](([[C-1]]、[[C-130]]、[[YS-11]]など))の[[ロードマスター]]
--[[政府専用機>B747-47C]]の[[フライトアテンダント]]
-[[海上自衛隊]]
--[[哨戒機]]、[[哨戒ヘリコプター>対潜ヘリコプター]](([[SH-60]]、[[P-3C>P-3]]など))のセンサー作業員
--機上電子整備員
--機上武器整備員
--降下救助員
--救難飛行隊の機上救護員(([[US-1]]、US-2、[[UH-60]]など))
--機上通信員(([[YS-11]]など))
-[[陸上自衛隊]]
--機上整備員(([[CH-47J>CH-47]]など))
