【護衛空母】(ごえいくうぼ)

第二次世界大戦太平洋戦争)中にアメリカ海軍が大量に建造した、小型の航空母艦。記号は"CVE"。

搭載機数は20〜30程度、速度は20ノット前後と、同世代の正規空母軽空母と比較すると性能面では明らかに見劣りするが、運用目的が根本的に違うためにさして問題ではない。本艦種の主任務は、低速で無防備な輸送船団の航空機による護衛であり、第二次世界大戦中はUボート?キラーとしてその任務を十分に果たしている。また島と島の間の航空機輸送や、旧式戦艦の護衛などにも従事している。


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