【迎撃戦闘機】(げいげきせんとうき)

飛来する爆撃機の迎撃を主任務とする戦闘機の一種。 全般に大型かつ翼面過重?が高いなどドッグファイトには適正が薄く対戦闘機には能力を発揮できない。
その反面強力なエンジンにより速度上昇率に優れ、レーダーを搭載し夜間や悪天候時における交戦能力を持ち、ジェット化以降は比較的射程の長い空対空ミサイルを搭載できる事が特徴として挙げられる。
局地戦闘機要撃戦闘機とも呼称される。

現代においてはエンジン推力重量比の向上から戦闘機そのものの性能が向上しているため、対爆撃機を最も意識した迎撃戦闘機はほとんど無く、MiG-25MiG-31など、ごく一部の機種が残るのみである。

雷電 Me262 F-104等がこれにあたる。


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