【軍靴】(ぐんか)

  1. 軍用の靴。
    脛まである、ごく一般的なブーツ形状のものは長靴(ちょうか)、膝と踝の中間あたりまでのものを半長靴(はんちょうか)、踝未満で革靴状のものを短靴(たんか)と呼ぶ。
    一般には長靴や半長靴を指す事が多い。

    傾斜や石などの危険から足元を守り、沼地等では水が浸入しにくい。
    また、過信はできないがある程度の防寒能力を持つ。
    欠点は材質が革である為に重量があり、通気性の問題から蒸れることで、一般生活用には適さない。
    また隠密行動上のネックとなる歩行音も、最近は素材の進化により有る程度の改善はなされている。

    兵士は足が非常に重要である。足に負傷した兵士は荷物となるだけでなく、後送する余裕がないときには置き去りとなることもある。


  2. よく響く靴。
    「平和主義」を標榜する(主に革新政党系列の)市民団体や知識人・文化人・一部のマスメディアが、政府の軍拡政策を攻撃する表現として使う言葉。「〜の響き」。
    普通は式典やイベントでなければ聞こえることはない。

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