*&ruby(くまもとくうこう){【熊本空港】}; [#t8c31732]
熊本県上益城郡益城町に所在する[[拠点空港>空港]]。~
[[愛称]]は「阿蘇くまもと空港」。~
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空港周辺は霧の多い地域であるため、[[ILS>計器着陸装置]]は「カテゴリー��b」で運用されており、（規定以下の横風・機体側の装備・[[操縦士>エビエーター]]の保持資格が整えば）自動着陸が可能な空港である。~
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また、[[陸上自衛隊]]の高遊原分屯地（JGSDF Vice-camp Takayubaru）が併設され、[[滑走路]]を共用しているため、自衛隊機の離着陸もある。~
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2020年4月、空港の運営が「熊本国際空港株式会社」に移管、民営化された。~
**略史 [#rc4acb0b]
本空港の歴史は[[第二次世界大戦]]当時、[[陸軍>日本軍]]によって熊本市内の健軍に建設された[[飛行場]]に由来する。~
この飛行場は1960年に民間開放されたが、[[滑走路]]の長さが不足して((旧空港の滑走路は1,200ｍしかなかった。))延伸が望めず、また、周囲の宅地化に伴う騒音公害の問題もあって、1971年に現在地へ移転した。~
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その後、1977年に滑走路を3,000ｍに延長し、1980年代からは国際線の乗り入れも始まって現在に至っている。~
**空港情報 [#xdb0f850]
|種別|拠点空港（国管理・旧[[第二種>第二種空港]]）|
|[[滑走路]]|3,000×45(07/25)|
|3レターコード|KMJ|
|4レターコード|RJFT|
|[[ILS>計器着陸装置]]|あり|
|設置・管理者|日本国政府（国土交通省）（土地の管理）&br;熊本国際空港株式会社（施設の運営）|
**所在する部隊 [#wc2ee2fb]
本空港に併設して[[陸上自衛隊]]高遊原分屯地があり、以下の部隊が駐留している。~
-[[西部方面隊]]隷下部隊
--[[第8師団>第8師団（自衛隊）]]
---第8飛行隊（[[UH-1J>UH-1]]、[[UH-60JA>UH-60]]を装備）
--西部方面航空隊
---西部方面ヘリコプター隊第3飛行隊（[[CH-47JA>CH-47]]を装備）
---西部方面管制気象隊
---西部方面航空野整備隊
--西部方面システム通信群
---第102基地システム通信大隊第319基地通信中隊高遊原派遣隊
-[[陸上総隊]]隷下部隊
--[[第1ヘリコプター団]]輸送航空隊
---第109飛行隊（[[CH-47JA>CH-47]]を装備）
-防衛大臣直轄
--[[警務隊>警務科]]
---西部方面警務隊第135地区警務隊高遊原連絡班
