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*&ruby(くうていぶたい){【空挺部隊】}; [#hfeb4866]

[[空挺降下]]による[[展開]]を主眼に置いて編成された[[歩兵]]部隊。~
主に[[輸送機]]や[[ヘリコプター]]((かつては[[グライダー>滑空機]]も使われていた。))に搭乗して戦線や自然の障害(山岳地・大河・海など)を跳び越し、敵の勢力圏内に降下して後方撹乱を行ったり、友軍部隊の進攻に先立つ[[橋頭堡]]の確保などに当たることを任務としている。~
しかし、降下時の重量の関係で軽装備にならざるを得ず([[戦車]]や[[野砲]]は装備しないのが普通)、任務は過酷を極める。((友軍との連携がうまくいかないと敵中に孤立し、[[玉砕]]や投降の憂き目を見ることも多い。))~
Airborne/Para-trooper((直訳すれば「[[落下傘]][[騎兵]]」の意。)).~
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いわゆる[[特殊部隊]]とは少し違うが、空挺降下の危険性と任務の過酷さから、将兵は一般部隊の将兵に比べて高度な訓練を受け、かつ、より強靭な精神力を備えているという。~
そのため、軍内部でも高い格付けを得ている「エリート部隊」とみなされることも多い。((一例として、旧[[ソ連軍]]では7個師団あった空挺師団のすべてに「[[親衛>親衛隊]]」の称号が与えられていた。))~
「''空''中''挺''進部隊」の略。~
[[空挺降下]]による[[展開]]を想定して編成された[[歩兵]][[部隊]]。~
[[航空機]]によって敵の[[戦線>前線]]や山岳・大河・海などの要害を飛び越えて[[降下>空挺降下]]し、敵地の後方に[[浸透]]する事を主任務とする。~
その後は現地に[[空挺堡>橋頭堡]]を構築して[[防御]]戦闘を行いつつ、可能なら[[兵站]]破壊や敵[[前線]]の[[包囲]]にかかる。~
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関連:[[第1空挺団]] [[ジェロニモ]] [[オールアメリカン]] [[マーケット・ガーデン作戦]] スカイ・ソルジャーズ 第11落下傘旅団 第2外人落下傘連隊 特殊作戦師団
[[輸送機]]の性質上、あまり重量のある兵器は[[展開]]させることができず、装備はあまり潤沢でない。~
現代では車輌を降下させる事も可能だが、重量制限は非常に厳しい(([[主力戦車]]や大型[[自走榴弾砲]]などを持ち込むのは構造的にも不可能に近い。))。~
そのため、友軍との連携が断たれればすぐさま敵中に孤立し、[[玉砕]]や[[投降>降伏]]の憂き目を見ることもままある。~
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このように、危険で過酷な任務を受け持つため、訓練もそれを想定して高度かつ過酷なものとなる。~
入隊時の審査も厳しく、精鋭部隊・エリート部隊とみなされる事も多い((一例として、[[旧ソ連陸軍>ソ連軍]]では7個師団あった空挺部隊のすべてに「[[親衛>親衛隊]]」の称号が与えられていた。&br;  これはソビエト解体後も受け継がれており、ロシア空挺軍及びカザフスタン空中機動軍には「親衛」の称号を持つ[[師団]]・[[旅団]]が存在している。))。~
また、[[空挺降下]]という任務の性質上、[[特殊部隊>特殊部隊(軍事)]]の母体となる事もある。~
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関連:[[マーケット・ガーデン作戦]] [[ヘリボーン]]
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**各国の主な空挺部隊 [#w1c8c2a9]
-[[第1空挺団]](日本・[[陸上自衛隊]])
-第1挺進集団([[大日本帝国陸軍>日本軍]])
--滑空歩兵連隊((主に[[グライダー>滑空機]]による展開を任務としていた部隊。))
-[[横須賀鎮守府第1特別陸戦隊>海兵隊]]([[大日本帝国海軍>日本軍]])
-横須賀鎮守府第3特別陸戦隊(同上)
-[[第82空挺師団>第82空挺師団(アメリカ軍)]]「[[オールアメリカン]]」([[アメリカ陸軍]])
-第101空挺師団「スクリーミングイーグル」((「(航空強襲)」の副称号が与えられている。))([[アメリカ陸軍]])
-第173空挺旅団「スカイ・ソルジャーズ」([[アメリカ陸軍]])
-空挺軍(ロシア)((隷下に4個空挺師団・4個独立空挺旅団を擁する。))
-第11落下傘旅団([[フランス陸軍>フランス軍]])
--第2外人落下傘連隊([[フランス陸軍>フランス軍]])
-特殊作戦師団(ドイツ陸軍)
--第26空挺旅団
--第31空挺旅団
-空中機動軍(カザフスタン)((隷下に4個空挺旅団を擁する。))
-フォルゴーレ空挺旅団([[イタリア陸軍>イタリア軍]])
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