【機関砲】(きかんほう)

内径20mm以上のマシンガンのこと。
機関銃に比べてやや速射性能には劣るものの、1発あたりの威力が大きい。
弾頭?の違いによって、徹甲弾炸裂弾?焼夷弾などがある。
航空機の武装の他、歩兵戦闘車の主力武器、艦艇の対空兵器として幅広く使用されている。

現在の作戦機?には20mm-30mm程度のものがほぼ標準装備されており、戦闘機には近接対空戦闘用、攻撃機攻撃ヘリコプターには対地攻撃用として非常に重要な役割を持つ。
30mm弾であれば、たとえ爆撃機であっても数発の被弾で致命傷を受ける。
ガンシップタンクバスターといった一部攻撃機には37mm以上のものを装備したものもある。
戦闘機搭載用としては、M61A1?が有名。


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