【管制塔】(かんせいとう)

Control Tower.

空港飛行場内に設置される塔状の構造物で、航空交通管制を行うための施設。
最上階の管制室に航空管制官が常駐し*1、目視や無線通信・レーダーによって航空機を監視・管制する。
また、滑走路付近で行われる整備・作業・消防・救急医療なども管制する(これを「グランド管制」と呼ぶ)。

滑走路誘導路を含めた主要施設、及び周辺を飛ぶ航空機を常に監視する必要があるため、全周を見渡せる高さで風に強い構造が求められる。


*1 「レディオ空港」「リモート空港」と呼ばれる交通量の少ない空港では、管制官が常駐していないところもある。

トップ 新規 一覧 単語検索 最終更新ヘルプ   最終更新のRSS