【核兵器】(かくへいき)

特殊相対性理論の「E=mc^2(エネルギーは光速の二乗×質量に等しい)」の法則を元に、物質の質量が欠損するような反応を引き起こす事で質量を膨大なエネルギーに転換し、強烈な光、電磁波、熱線、衝撃波?によって周囲数キロ〜十数キロ以上に渡る被害を及ぼす兵器。
付随する副次効果として、現状の核兵器が利用する放射性物質による放射線被曝が何年にも渡って周辺環境を汚染する。

核融合反応を利用する水素爆弾核分裂反応を利用する原子爆弾が知られている。
水素爆弾は主に相互確証破壊戦略の中核を担う戦略核兵器として配備され、原子爆弾はやや威力に劣るため多くは戦術核兵器として配備される。
現在、人類の持つ科学力では核兵器を超える破壊力を持つ兵器は存在せず、事実上最強の軍事力と言える。そのため、幾度となく大国同士の取り引きや神経戦に登場している。


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