【開放式風防】(かいほうしきふうぼう)

飛行機コックピットを外気と遮断せず、正面の風防のみで保護したもの。 密閉式風防に比べ抗力が増加するため、最高速度300km/h程度以下であった30年代までの飛行機に広く主に用いられていた。

現在、実用飛行機で開放式風防を備えたものは皆無であるが、風を直接感じられる開放感があるため、レクリエーションを目的としたスポーツ機に一部採用されている。


トップ 新規 一覧 単語検索 最終更新ヘルプ   最終更新のRSS