【ロータリーエンジン】(ろーたりーえんじん)

燃料の爆発エネルギーを回転運動に変換して動力とするエンジン
レシプロエンジンと異なり、爆発を直接回転運動に変換するため、レシプロエンジンに比べて振動が少なく、サイズも小さい。
ただし燃費はレシプロエンジンに劣るため、あまり広くは用いられない。

現在のところ、世界でもマツダだけが実用化に成功させており、コスモスポーツを始め、RX-7(SA22C,FC3S,FD3S)から最新のRX-8に至るまで、主力のスポーツカーでは欠かせない存在となっている。

ロータリーエンジンの排気量?はカタログ上では「654cc×2」と記載されていることが多いが、税法上(自動車税など)では係数1.5をかけるという決まりがある。
RX-7(SA22C,FC3S,FD3S)やRX-8に搭載されている13B-REW(654cc×2)の場合「654cc×2ローター×係数1.5=1962cc」で、税法上は2.0リッター扱いとなる。
ユーノスコスモに搭載されている、3ローターの20B-REW(654cc×3)だと「654cc×3ローター×係数1.5=2943cc」で3.0リッター扱いとなる。

関連:HISTORY OF ROTARY ロータリー物語→http://www.mazda.co.jp/history/rotary/


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