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【リアジェット35】 †
Learjet 35.
アメリカのゲイツ・リアジェット社が1970年代〜1990年代に開発・生産したビジネス機。
同社製機としては初のターボファンエンジンを装備した機体となった*1。
機体構造は形態こそ翼端に燃料タンクを装備した直線翼の主翼とT尾翼という、従来のモデルと同じスタイルであったが、胴体を0.33m、主翼を1.22m延長し、ペイロードや航続距離を向上させている。
乗客8人乗りの短距離型「35」と乗客6人乗りにして燃料搭載量を増やし、大西洋横断を可能にした長距離型「36」が並行して開発・生産されたが、当時の顧客の多くはそれほどの航続距離を必要としていなかったため、販売数は35の方が多かった。
後に主翼を改良し、最大離陸重量を増やした「35A/36A」が販売され、これらはリアジェット社最大の販売数を記録するベストセラー機となった。
軍用機としてもアメリカ空軍が「C-21A」の名称で35Aを、日本の海上自衛隊が36Aを「U-36A」の名称で採用した他、UAEやスイスなどでも連絡機・標的曳航機・特殊任務機として採用されている。