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*&ruby(らいふるぶんたい){【ライフル分隊】}; [#jbaa15b3]
rifle squad~
[[小銃]](現代では[[突撃銃]])を主武装とした分隊。~
すなわち、[[歩兵]]における一般的な[[部隊]]の最小単位である。~
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一般に10名前後の[[歩兵]]で構成されるが、その詳細は国や時代・組織などにより異なる。~

一般に10名前後の[[歩兵]]で構成され、その詳細は国や時代・組織などにより異なるが、例として現代[[アメリカ陸軍]]におけるライフル分隊の構成を挙げる。~
米陸軍のライフル分隊は、分隊長(Squadleader)1名と、4名からなる班(Fireteam)が2つの、合計9名から成る。ひとつの班は、下記のポジション各1名で構成される。~
**現代アメリカ陸軍における構成 [#n29ac2fc]
ライフル分隊の編成例として、現代の[[アメリカ陸軍]]における構成を挙げる。~
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米陸軍のライフル分隊は、分隊長(Squadleader)1名と、4名からなる班(Fireteam)が2つの、合計9名から成る。~
ひとつの班は、下記のポジション各1名で構成される。~

-班長(Teamleader): [[突撃銃]]で武装し、班の指揮を執る
-小銃兵(Rifleman): [[突撃銃]]で武装する(場合によって対戦車火器も携行)
-擲弾兵(Grenader): [[擲弾発射器]]付き[[突撃銃]]で武装する
-分隊支援火器兵(SAW): [[分隊支援火器]]で武装し、他の兵を支援する

ちなみに20世紀終盤までの米陸軍ライフル分隊は、分隊長1名、副分隊長1名、小銃兵3名、擲弾兵2名、分隊支援火器兵2名、対戦車兵1名で計10という編成であった。~
ちなみに20世紀終盤までの編成は、分隊長1名・副分隊長1名・小銃兵3名・擲弾兵2名・分隊支援火器兵2名・対戦車兵1名で計10という編成であった。~
現在の編成になったのは、単なる人員削減のみならず、分隊の柔軟な運用や、[[歩兵戦闘車]]への分乗を考慮したものといわれている。~

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関連:[[チョーク]]



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