【モンロー効果】(もんろーこうか)

Munroe effect / Shaped Charge effect.

アメリカの科学者チャールズ・エドワード・モンローが1888年に発見した、爆薬に関する物理現象。
成形炸薬弾の基本原理のひとつ。

炸薬を凹状に形成してから起爆すると、燃焼ガスが凹の底部中央に集中した後に高速で噴射される現象。
この燃焼ガスの噴流は鉄板などを貫通するに足るもので、ノイマン効果と併せて成形炸薬弾の基本原理となっている。


トップ 新規 一覧 単語検索 最終更新ヘルプ   最終更新のRSS