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*&ruby(みらーじゅよん){【ミラージュ4】}; [#x49bf43b]
Dassult Mirage ��.~
フランスが開発した超音速[[戦略爆撃機]]。~
ミラージュ3をベースに開発されており、1959年に試作機が[[初飛行]]し、1964年から部隊配備が開始された。~
戦略爆撃機としての実戦デビューは、1966年7月19日に南太平洋・ファンガタウファ環礁で行われた核実験で、AN11[[核爆弾>核兵器]]を投下した。~
その後、[[航続距離]]の不足を改善するために[[空中給油]]能力を付加し、[[エンジン]]を推力向上型のアター9D（後に9K）エンジンに換装したミラージュIV Aや[[ASMP]][[巡航ミサイル]]の運用能力を付与したミラージュ�� Pが登場した。~
その後、[[航続距離]]の不足を改善するために[[空中給油]]能力を付加し、[[エンジン]]を推力向上型のアター9D（後に9K）エンジンに換装したミラージュ4Aや[[ASMP]][[巡航ミサイル]]の運用能力を付与したミラージュ4Pが登場した。~
[[ミラージュ2000N>ミラージュ2000]]が後継として登場した後は[[偵察機]]と活躍し、2005年に全機退役した。~
**スペックデータ [#oc1eadda]
全幅：11.85m~
全長：23.49m~
全高：5.65m~
翼面積：78.0��~
空虚重量：14,500kg~
搭載重量：31,600kg~
最大離陸重量：33,475kg~
最大兵装搭載量：6,800kg~
エンジン：SNECMA製アター9K[[ターボジェット]][[エンジン]]（67.6kN）2基~
最大速度：マッハ2.2(高度36000ft時)~
上昇率：高度11,000mまで4分15秒~
実用上昇限度：20,000m~
航続距離：2,160nm~
乗員：2名~
兵装：胴体下に[[ASMP]]核[[巡航ミサイル]]（150kt）・AN11又はAN22[[核爆弾>核兵器]]（60kt）各1発及びCT-52偵察ポッド、翼下にを増槽、[[ECM]]ポッド、通常爆弾などを搭載可能。~
|乗員|2名|
|全長|23.49m|
|全高|5.65m|
|全幅|11.85m|
|翼面積|78.0��|
|空虚重量&br;（空虚/搭載）|14,500kg/31,600kg|
|最大離陸重量|33,475kg|
|最大兵装搭載量|6,800kg|
|[[エンジン]]|SNECMA アター9K[[ターボジェット]]（[[推力]]67.6kN）×2基|
|最大速度|[[マッハ]]2.2（[[高度]]36,000ft時）|
|[[上昇率]]|高度11,000mまで4分15秒|
|[[実用上昇限度>上昇限度]]|20,000m|
|[[航続距離]]|2,160nm|
|兵装|胴体下に[[ASMP]]核[[巡航ミサイル]]（150kt）・AN11又はAN22[[核爆弾>核兵器]]（60kt）各1発&br;及びCT-52偵察ポッド、翼下に増槽、[[ECM]][[ポッド]]、通常爆弾などを搭載可能。|
**バリエーション [#ze68f556]
-ミラージュIV 01：試験機。~
-ミラージュIV B：開発中止となった長距離型。~
-ミラージュIV A 02：試作機、一部装置を搭載せず。~
-ミラージュIV A 03：試作機。爆撃システム搭載。~
-ミラージュIV A 04：試作機、[[JATO]]対応。~
-ミラージュIV A：生産型。62機製造。~
-ミラージュIV P：IV A改造の近代化型。18機改修。~
-ミラージュ4 01：試験機。~
--ミラージュ4A 02：一部改良型。一部装置を搭載しない飛行試験機型。~
--ミラージュ4A 03：全面改良型。爆撃システムなどを搭載した実用試作機。~
--ミラージュ4A 04：完全実用型。[[JATO]]に対応。~
-ミラージュ4A：生産型。62機製造。~
-ミラージュ4B：開発中止となった長距離型。~
-ミラージュ4N：4A改造の近代化型。18機改修。後に4Pと改称。~
--ミラージュ4P：[[ASMP]][[巡航ミサイル]]の運用能力などを追加した性能向上型。4Nより改称。4Aより18機が改修。~
-ミラージュ4 TSR.X：イギリス空軍向け提案型。選定されず。~
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