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*&ruby(まにゅーばーきる){【マニューバーキル】}; [#b573473e]
[[ドッグファイト]]など空中戦において、低高度に誘い込むなど何かしらの方法で相手に操縦ミスを引き起こさせ自ら[[墜落]]させること。~
[[空対空ミサイル]]や[[機関砲]]のような武器を使わなくとも、多くの国で[[撃墜]]戦果として扱われる。~
空中戦において、[[敵機>バンディット]]が操縦ミスによって自滅的に[[墜落]]する事。~
戦闘によってミスが誘発されたものと認められれば、交戦していた[[パイロット>エビエーター]]が[[撃墜]]したものとして扱われる。~
~
[[航空機]]が戦争に導入された初期の戦闘では、航空機には[[機銃]]はおろか[[パイロット]]の持つ小火器程度しか武器がなかったため、敵の航空機を墜落させる手段として盛んに行われていた((最も単純なものでは、敵の航空機の真上に陣取って徐々に高度を下げて行き、それを避けようと敵も高度を下げる事を利用して敵が地面に衝突するまで自らが高度を下げ続ける戦法がある。))。
高高度で[[空対空ミサイル]]を撃ちあう現代戦ではまず起こりえないが、[[ミサイル]]発達以前の[[ドッグファイト]]ではしばしば発生した。~
集団戦であれば敵機を[[包囲]]して[[機関銃]]・[[機関砲]]で撃ち落とした方が早いので、[[偵察機]]同士の遭遇戦のような小規模戦闘で発生した。

>最も単純な手法としては、敵機の真上に陣取りながら徐々に降下していく方法がある。~
敵機パイロットは撃たれるのを避けるために距離を保つ必要があるため、上から圧迫されると徐々に[[高度]]を下げていく。~
結果、制動が間に合わないほどの低高度で[[失速]]を起こし、そのまま[[墜落]]に至る事がある。


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