【マークスマンライフル】(まーくすまんらいふる)

DMR(Designated Marksman Rifle)
小銃の小区分で、突撃銃狙撃銃の中間的な性質を持つもの。
ただし一般には狙撃銃と区別されず同一視されることも多い。

狙撃銃を持つ狙撃手待ち伏せを基本戦術とするのに対し、DMRを持つ選抜射手*1歩兵に随伴し突撃銃の射程外にいる敵を排除することを主任務とする。
このためDMRは突撃銃よりも長い有効射程と、狙撃銃よりも軽い携帯性の両立が求められる。
高精度のセミオート自動小銃(特にバトルライフル)にライフルスコープを装着したものが多い。

最初からこの目的で設計された銃としてSVD(ドラグノフ)が存在する。


*1 マークスマン: designated marksman

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