*&ruby(べるとりぷるつー){【ベル222】}; [#a646ce04]
Bell 222.~
[[ベル>ベル・エアクラフト]]社製の民間向け[[ターボシャフト]][[双発>双発機]][[ヘリコプター]]。~
~
同社の[[ターボシャフト]]式[[ヘリコプター]]は、それまで軍用単発型から民間型や双発型へ発展していったのに対し、本機は最初から民間向けの[[双発機]]として開発された。~
主な用途は要人輸送であり、[[パイロット>エビエーター]]2名のほか、[[キャビン]]に5〜6名の乗客を乗せる。~
(簡易座席の場合、総員10名まで乗せることができる)~
また[[着陸装置]]は高級機らしく、引き込み式の[[ランディングギア]]を装備する。~
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最大の特長は、イルカにも似た流線型の美しい胴体であり、[[ベル>ベル・エアクラフト]]は本機をTVドラマ『超音速攻撃ヘリ エアーウルフ』の撮影に提供して知名度を高め、セールスに成功した。~
しかし乗り心地重視で汎用性が低いことや(([[キャビン]]を広くとるため、[[ライトツイン]]機としては珍しく[[スポンソン]]を備えており、後部ドアの配置や使い勝手に制限がある。))、初期の[[エンジン]]における信頼性問題((ライカミングLTS101は[[HH-65>ドーファン2]]などでも問題を起こした。))などが指摘され、[[シコルスキー>シコルスキー・エアクラフト]]の[[S-76]]や、[[アグスタ>アグスタウェストランド]]の[[AW109]]などに遅れを取ったともいわれる。~

**スペックデータ [#ue72c548]
|タイプ|ベル222A|ベル222B|ベル222UT|ベル230|
|乗員|>|>|>|CENTER:2名([[操縦士>機長]]・[[副操縦士>副機長]])|
|乗客数|>|>|>|CENTER:5〜6名|
|全長|15.1m|>|>|CENTER:15.32m|
|機体長|>|CENTER:12.85m|12.78m|12.88m|
|全高|>|CENTER:3.56m|3.71m|3.56m|
|[[主ローター>メインローター]]直径|12.2m|>|>|CENTER:12.80m|
|空虚重量|2,066kg|2,076kg|2,058kg|2,312kg|
|最大離陸重量|3,560kg|>|CENTER:3,742kg|3,810kg|
|[[エンジン]]|>|>|>|CENTER:[[ターボシャフト]]×2基|
|~|ライカミング&br;LTS-101-650C-3|>|CENTER:ライカミング&br;LTS-101-750C|ロールス・ロイス&br;250-C30G/2|
|出力|618hp(461kW)|>|CENTER:680hp(505kW)|700hp(520kW)|
|最大速度|130kt|>|CENTER:135kt|140kt|
|[[上昇率]]|8.03m/s|>|CENTER:8.79m/s|8.13m/s|
|飛行可能高度|3,901m|>|CENTER:4,816m|4,724m|
|[[ホバリング]]可能高度|2,743m|>|CENTER:3,139m|3,780m|
|[[航続距離]]|600km|700km|900km|700km|

**各バリエーション [#j494dde1]
-ベル222A:~
初期型。[[エンジン]]はライカミングLTS101-650C。~
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-ベル222B:~
[[エンジン]]をLTS101-750Cに変更して[[ペイロード]]を増強し、メインローターをより大きなものにした型。~
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-ベル222UT(Unity Twin):~
[[着陸装置]]を[[ランディングスキッド]]に変更した軽量型。~
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-ベル222SP:~
市場におけるLTS101の問題を受け、既存機の[[エンジン]]をアリソン250に交換した型。~
~
-ベル230:~
[[エンジン]]をアリソン250に変更して[[ホバリング]]性能を向上、航法装置を強化して完全な[[計器飛行]]能力を獲得した型。~
--ベル230 エグゼクティブ:~
要人輸送用。~
--ベル230 ユーティリティ:~
一般輸送用。
--ベル230EMS:~
[[救急>ドクターヘリ]]用。~
担架を1〜2台搭載している。~
~
-ベル430:~
ベル230の拡大型。~
[[ローター]]を4枚ブレードにし、[[キャビン]]を大型化して居住性を向上した。~
~


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