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【ブロークンアロー】 †
Broken Arrow.
核兵器の紛失事故を意味するアメリカ軍におけるコードネーム。
- 1957年、アメリカのニューメキシコ州を飛行中のB-36に搭載されていたMk.17水素爆弾が落下。起爆せず、後に回収される。
- 1966年、スペイン上空においてB28R水素爆弾4個を搭載したB-52が空中給油中にKC-135Aと衝突・墜落し、全ての水爆が落下。後の回収作戦により1発は回収されたが、2発は地上で飛散し放射能汚染を引き起こした。残る1発は海中に没したと見られ、2008年現在行方不明である。
- 1968年 チューレ空軍基地上空でB28FI水素爆弾4発を搭載し、アラート任務に就いていたB-52機内で火災が発生、機体はチューレ基地西方の氷上に墜落し、搭載されていたB28FI水素爆弾の爆縮用通常火薬が爆発、大規模な放射能汚染を引き起こした。2009年1月時点で1発の爆弾が完全に回収されていない。
ほか、10回以上の事故が発生している。
こうした事故は、戦略哨戒において、核爆弾を積んだ爆撃機を常時滞空させる形式をとっていたために起きた事故であり、後にこれらの教訓から、弾道ミサイルの長射程化や戦略潜水艦の整備などによって紛失のリスクを軽減するようになった。