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*&ruby(ぶるー・りっじ){【ブルー・リッジ】}; [#zeaf532f]
LCC-19 Blue Ridge
[[アメリカ海軍]]の[[揚陸指揮艦]]。~
同形艦はこの艦を含め2隻で、艦名はアメリカ東部のブルー・リッジ山脈にちなんでいる。~
海軍の指揮統制機能を持つこの艦には200名超の士官、1200名以上の兵員が生活でき、小さな町と同じ機能を有する。~
現在、[[第7艦隊>第7艦隊（アメリカ軍）]]の旗艦/司令部として、[[横須賀港>横須賀海軍施設]]を母港とし、第7艦隊司令官（[[海軍中将>アメリカ海軍]]）が座乗している。
現在、[[第7艦隊>第7艦隊（アメリカ軍）]]の旗艦/司令部として、[[横須賀港>横須賀基地（アメリカ軍）]]を母港とし、第7艦隊司令官（[[海軍中将>アメリカ海軍]]）が座乗している。
この名をもつ艦としてはこれが3隻目で、1970年にフィラデルフィア海軍造船所で就役した。
1971年に処女航海に出航した後、マゼラン海峡経由でサンディエゴに到着。~
以後、1979年までサンディエゴを母港とし、[[第7艦隊>第7艦隊（アメリカ軍）]]の揚陸部隊の旗艦として西太平洋に展開した。~
ベトナム戦争でも活躍した後、1979年10月以来、[[横須賀港>横須賀基地（アメリカ軍）]]を母港とし、毎年西太平洋やインド洋での軍事演習に参加している。~
ベトナム戦争で活躍した後、1979年10月以来、[[横須賀港>横須賀基地（アメリカ軍）]]を母港とし、毎年西太平洋やインド洋での軍事演習に参加している。~
また1991年の[[湾岸戦争]]では、「砂漠の盾作戦」・「砂漠の嵐作戦」の旗艦として9ヵ月半参加し、2011年の東北地方太平洋沖地震では寄港先のシンガポールから日本へ補給物資を輸送した。（[[トモダチ作戦]]）
【スペックデータ】
|>|【スペックデータ】|
|排水量（[[満載>満載排水量]]）|19,177t（公称）|
|全長|194m|
|全幅|32.9m|
|吃水|8.8m|
|機関|主缶2機,ギヤード蒸気タービン1軸22,000hp|
|速力|23[[ノット]]（23,000馬力）|
|航続距離|13,000[[海里]](16ノット時)|
|乗員|乗組員821名,司令部要員170〜190名|
|兵装|[[ファランクス]][[CIWS]]×2基&br;Mk38 25mm 機関砲×2門&br;[[M2 12.7ミリ機関銃>ブローニングM2]]×数挺&br;Mk36 SRBOC [[チャフ]]・ロケット|
|搭載能力|（発着艦スペースあり）|
|モットー|Finest in the fleet|
【同形艦】
,艦番号,艦名,主造船所,起工,進水,就役,退役,母港
,LCC-19,ブルーリッジ&br;(USS Blue Ridge),フィラデルフィア,1967.2.27,1969.1.4,1970.11.14,-,横須賀~
,LCC-20,マウント・ホイットニー&br;(USS Mount Whitney),ニューポート・ニューズ,1969.1.8,1970.1.8,1971.1.16,-,ガエータ~
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