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【ブッシュマスター(装輪装甲車)】 †
Bushmaster IMV.
オーストラリアのタレス・オーストラリア社が1990年代末より開発・生産している装輪式装甲兵員輸送車。
車体は北オーストラリアでの作戦に最適化された設計となっており、9名の兵員とその装備品を搭載して3日間行動可能な燃料と物資を搭載できるペイロードを持っている。
また、装甲化された車体は下部がV字状に成形されており、地雷やIEDの爆発に対する耐性が高い。
オーストラリアの他、英国、オランダ、ジャマイカ、インドネシア、日本(陸上自衛隊・後述)にも輸出されている。
また、アメリカ軍のMRAP計画でも候補車種に挙げられていたが落選している。
日本での運用 †
日本では陸上自衛隊が「輸送防護車」という名称で採用し、中央即応連隊に配備している。
車幅が2.5m以下であるため公道走行時に許可が不要なことや、右ハンドルであるため日本人には運転がしやすいメリットがある他、C-130やC-2での空輸も可能である。