Hit-to-kill
ミサイルなどの弾頭に衝撃信管を使用し、目標物に接触後搭載爆薬を炸裂させる方式。

目標物に接触後の爆破になるため目標物を確実に破壊できる反面、誘導するミサイルの性能がよくないと(目標を逸れて)爆発に至らない可能性もある。

対空ミサイルは戦闘機の激しい機動によってかわされる可能性があるので近接信管を使用し、ミサイルの破片を浴びせることによって撃墜に追い込む。
[[弾道ミサイル]]を[[ターミナルフェイズ]]において撃墜する[[パトリオットミサイル]]([[PAC3]])はこの方式を採用していたが、命中精度が著しく悪いため改良後は近接信管に変更されている。

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