【パイソン5】 †
イスラエルのラファエル?社が開発した、最新の第5世代短射程空対空ミサイル。
パイソン5の他に、ピュトン5とも言う。
前作パイソン4の機体構造と推進装置を大幅に改良したもので、2003年3月にラファエル?社が正式に発表した。
このミサイルはオールアスペクト発射能力に加え新たに慣性誘導?（デュアル・バンド対応の赤外線イメージ誘導）や発射後ロックオン能力（LOAL）を追加。
これにより射程が伸び目視外射程（BVR）戦闘が格段と向上した。
またオフボアサイト能力についてもセンサー角は100度を有し、その性能はAIM-9Xと同等と言う意見もある。
現在、イスラエル軍に実戦配備されており、少数がアメリカに渡りボーイング社のUCAV（無人戦闘機プログラム）に搭載される空対空兵器の候補に挙がられている。
パイソン5のカタログスペック †
