- バックアップ一覧
- 差分 を表示
- 現在との差分 を表示
- ソース を表示
- バラク へ行く。
- 1 (2009-10-31 (土) 13:19:17)
- 2 (2009-10-31 (土) 13:26:33)
- 3 (2010-01-26 (火) 03:25:51)
- 4 (2012-09-20 (木) 08:03:01)
- 5 (2013-02-03 (日) 21:01:18)
- 6 (2013-06-09 (日) 02:12:18)
- 7 (2014-06-22 (日) 02:14:41)
- 8 (2016-03-20 (日) 18:13:57)
- 9 (2016-03-21 (月) 07:27:39)
- 10 (2016-03-21 (月) 14:54:43)
- 11 (2017-07-26 (水) 09:51:42)
- 12 (2020-10-02 (金) 15:17:20)
【バラク】 †
Barak.
- イスラエル軍におけるF-16Cの愛称。
- イスラエル・エアクラフト・インダストリーズが開発した個艦防空用の短距離艦対空ミサイル。
1979年に開発が始まり、1992年に実戦配備された。
射撃指揮装置、EL/M-2221 STGR捜索・追跡誘導レーダー、8連装のVLSで構成されており、システムは小型艇に搭載する事を考慮して軽量化されている。
ミサイル本体は発射直後はブースターによって上昇し、姿勢は推力偏向方式で制御される。
ブースト終了後は後部の推力偏向用デフレクタを切り離して、空力フィンで姿勢制御・飛翔を行う。
射程は最大12kmで、弾頭はHE爆風破片弾頭を使用し、誘導方式はCLOS(指令照準線一致)方式である。
イスラエルのほか、インド・シンガポール・チリで採用されている。
スペックデータ 全長 2.175m 直径 17cm 翼幅 68.5cm 発射重量 98kg 射程 10〜12km 速度 マッハ1.7 飛行高度 5.5km(最高高度) 推進方式 固体燃料ロケットモーター 弾頭 HE 爆風破片弾頭(22kg) 誘導方式 自動化指令照準線一致(CLOS)
【バリエーション】
- バラクI:
初期型。
- バラクNG:
イスラエルとインドが共同開発した次世代型。
当初はバラクIIと呼ばれていた。
改良された誘導装置を搭載し、射程距離の延長(70km以上)が図られている。
【主な搭載艦艇】 - バラクI
- イスラエル:
- インド:
- ヴィラート級?航空母艦(就役後に8連装VLS×2基(16セル)を搭載。)
- シヴァリク級?フリゲート(8連装VLS×4基(32セル)を搭載。)
- ゴーダーヴァリ級?フリゲート(4K33(9M33M)オサーM(SA-N-4)連装発射機1基を8連装VLS×3基(24セル)に換装。)
- ブラマプトラ級?フリゲート(就役後に8連装VLS×3基(24セル)を搭載。)
- デリー級?駆逐艦(「デリー」と「マイソール」がAK-630CIWS×2基を8連装VLS×4基(32セル)に換装。)
- ラージプート級?駆逐艦(「ランヴィール」と「ランヴィジャイ」がAK-630CIWS×2基を8連装VLS×4基(32セル)に換装。)
- コルカタ級駆逐艦(8連装VLS×4基(32セル)の搭載を予定。)
- ヴィラート級?航空母艦(就役後に8連装VLS×2基(16セル)を搭載。)
- シンガポール:
- チリ:
- バラクNG
- サール5型コルベット(予定)
- コルカタ級フリゲート(VLS×2基 (1基32セル) を搭載予定。)
- バラクI: