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*&ruby(どっくがたようりくかん){【ドック型揚陸艦】}; [#c102fe51]
[[揚陸艦]]の一種で、艦尾のウェルドックと呼ばれる部分に上陸用舟艇を収納し、注水してそのまま発艦できるようにしたもの。~
アメリカ海軍での艦種記号はLSD。~
Landing ship, dock (LSD、ドック型揚陸艦) / Landing Platform Dock (LPD、ドック型輸送揚陸艦)~
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[[揚陸艦]]の一種で、ウェルドック(水槽区画)を持ち、上陸用舟艇を水に浮かべたまま収容できるもの。~
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ウェルドックは艦尾に備えるのが普通で、舟艇の発艦・収容時のみ開閉する。~
重量のある荷物はウェルドック内に運び込めない場合があるため、積載用のクレーンも甲板に備える。~
クレーンに吊り下げる事ができない重量級の舟艇でも収容可能で、また発艦・収容を短時間で行える。~
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[[アメリカ海軍]]はウェルドックの大きさに応じてLSD/LPDの二つに艦種を分けている。~
ドック型揚陸艦(LSD)は大きなウェルドックで効率的に上陸を行えるが、格納庫が比較的小さい。~
ドック型輸送揚陸艦(LPD)は小さなウェルドックで上陸の作業効率に劣るが、格納庫の[[ペイロード]]が大きい。~
~
関連:[[戦車揚陸艦]]

かつての[[揚陸艦]]は甲板から上陸用舟艇を吊り下げるため、発艦や収容に時間がかかったり、上陸用舟艇の大きさが制限されて重量物を揚陸できないといった問題があった。~
これらの弱点を補うため、それ自体がビーチングすることのできる[[戦車揚陸艦]]も造られたが、艦首がビーチングドアとなっているため水の[[抵抗>抗力]]が大きく、速力が劣った。~
それぞれの弱点を補うため、艦内にそこそこの大きさを持つ上陸用舟艇を収容すべく作られたのがドック型揚陸艦である。~
**各国の主なドック型揚陸艦 [#y5aedfbf]
-アメリカ
--LSD
---[[アシュランド級>アシュランド]](退役)
---[[カサ・グランデ級>カサ・グランデ]](退役)
---[[トーマストン級>トーマストン]](退役)
---[[アンカレッジ級>アンカレッジ]](退役)
---[[ホイッドビー・アイランド級>ホイットビー・アイランド]]
---[[ハーパーズ・フェリー級>ハーパーズ・フェリー]]~
--LPD
---[[ローリー級>ローリー]](退役)
---[[オースティン級>オースティン]](退役)
---[[クリーブランド級>クリーブランド]](退役)
---[[トレントン級>トレントン]](退役)
---[[サン・アントニオ級>サン・アントニオ]]
~
-イギリス
--[[フィアレス級>フィアレス]]
--[[アルビオン級>アルビオン]]
--[[ベイ型>ベイ]]補助揚陸艦
~
-イタリア
--サン・ジョルジョ級[[強襲揚陸艦]]([[NATO>北大西洋条約機構]]ではドック型揚陸艦に分類)
--サン・ジュスト(サン・ジョルジョ級の準同型艦)

また、ウェルドックを小さくして上陸用舟艇を減らし、かわりに格納庫を大型化して輸送能力を強化したものをドック型輸送揚陸艦という。~
こちらの米海軍での艦種記号はLPD。~
-インド
--[[ジャラシュワ]]
~
-オランダ
--[[ロッテルダム]]
--[[ヨハン・デ・ウィット]](ロッテルダムの準同型艦(拡大改良型))
~
-スペイン
--[[ガリシア級>ガリシア]]
~
-オランダ/スペイン
--エンフォーサー型ドック型輸送揚陸艦
~
-シンガポール
--[[エンデュアランス級>エンデュアランス]]
~
-韓国
--[[独島級>独島]]([[強襲揚陸艦]]に分類される場合もある)
~
-中国
--[[071型]]([[NATOコード]]:&ruby(ユージャオ){玉昭};型)
~
-中華民国(台湾)
--旭海(元米海軍アンカレッジ級ドック型揚陸艦「ペンサコーラ(USS Pensacola,LSD-38)」)
~
-日本
--[[おおすみ型(2代)>おおすみ]](艦籍記号は[[戦車揚陸艦]]と同じ「LST」)
~
-フランス
--[[ウラガン級>ウラガン]](退役)
--[[フードル級>フードル]](退役(チリ海軍とブラジル海軍に売却))~
~


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