【トラフィックパターン】(とらふぃっくぱたーん)

Traffic Pattern.
「場周経路」「サーキットパターン」とも。

飛行場空港で、航空機の離発着を円滑に行うために予め定められている飛行経路。

左回りトラフィックパターンの例
                    45度で進入(VFR着陸・到着)  
                    /
       ダウンウィンドレグ  /
↓←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←
↓                        ↑
↓ベースレグ                   ↑クロスウィンドレグ
↓                        ↑
→→→→→ ==27======滑走路======09== →→→→→↑ ⇒⇒(離陸・出発)
ファイナルレグ(着陸)        アップウィンドレグ

離陸時は、最低限アップウィンドレグを飛行し、出発方向へ向け適宜トラフィックを離脱する。
着陸する場合、多くはダウンウィンドレグからトラフィックパターンに進入する(ストレートインの場合は直接ファイナルレグを飛行する)。

一方、訓練機の場合は、トラフィックパターンから出ず、何度もタッチ・アンド・ゴーもしくはゴーアラウンドを繰り返しながらトラフィックパターンを回りつづける事がよくある。


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