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*&ruby(でぃれいどぶろーばっく){【ディレイドブローバック】}; [#sd09c493]
delayed blowback~
自動銃で、[[ブローバック]]のタイミングを一瞬遅らせる方式。~
9mmルガーや.223Remといった高威力の弾薬は、撃発時の反動や[[装薬]]の燃焼ガス圧も相応に強力である為、それらのエネルギーをそのまま利用する[[ストレートブローバック]]では銃本体の破壊を招く恐れがある。~
そこで、反動・燃焼ガス圧力がピークに達する撃発直後にはブローバックさせず、適度に力が弱まった所で作動させることで問題を解決したのが、この方式である。~
[[ガスオペレーション]]や[[ショートリコイル]]等、ブローバックを遅らせるための様々な手法があり、どの方法を選択するかが銃自体の性能やコストにも影響を与える、重要な要素である。
Delayed Blow-back.~
[[発射薬>装薬]]の燃焼ガス圧や撃発時の反動を緩和する機能を備えた擬似的な[[閉鎖機構]]。~
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一般的な[[閉鎖機構]]が[[遊底>ブリーチ]]と銃身を機械的に噛み合わせて薬室を閉鎖するのに対し、ディレードブローバックは[[遊底>ブリーチ]]単体を一時的に押さえつけてブローバックを「遅らせる」ことで、結果的に薬室を閉鎖する。~
この方式は[[ショートリコイル]]に比べ、銃身が機関部に固定されるため、命中精度の向上が期待できる。~
[[ローラーロッキング]]((ローラーロッキングはショートリコイルに用いられる場合もある。))やガスロッキングなど様々な手法があり、銃の性能やコストに大きく影響する。~
~
発砲の反動による部品同士の衝突は銃を自壊させたり射手を打撲する危険性があり、何らかの形で反動を逃がす必要がある。~
[[ストレートブローバック]]も遊底の移動(ブローバック)によって反動を逃がすものだが、反動の強い大口径弾を用いる場合は十分に機能しない。~
そこで、反動の一部を遅延(delay)させる事で力を分散させ、危険な衝撃を和らげる機構が開発された。~
それらのメカニズムを総称してディレイドブローバックと呼ぶ。


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