[[電子対抗手段]]
[[チャフ]]CHAFE(ちゃふ)

一般的には軍用機につまれている。レーダー波を反射するものならどんな素材を使ってもいいが、普通はアルミ箔状、または繊維状、グラスファイバなど、効果的にするために軽量の素材で作られている。レーダー波によって使用する長さは異なるが、最新戦闘機などにはレーダー波によって、勝手にカットして放出するものもある。チャフもフレアも普通はディスペンサーに入っていて、それを取り付けるだけで使えるようになっている。
 有効なフレアの長さは照射されたレーダー波の2分の1の長さとされている。
 チャフを発射する目的としては敵のレーダー誘導ミサイルに対する妨害である。もうひとつは、チャフを散布する専用の軍用機で戦闘空域全体を防御する戦法がある。(チャフコリドーと呼ばれている)

 F−15であれば、レーダー誘導ミサイルがレーダー波を出してから0,2秒でチャフ発射作業が行える。
 ちなみにレーダー波長の単位はΛ(ラムダ)を使う。

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