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[[電子対抗手段]]
[[チャフ]]CHAFE(ちゃふ)
*&ruby(ちゃふ){【チャフ】}; [#x3e57c91]
Chaff([[欺瞞紙]]).~
~
[[ECM]]のひとつで、敵方の[[レーダー]]を欺瞞するための妨害片。~
命名は干し草(Chaff)に似た薄い短冊状である事から。~
[[レーダー]]の黎明である[[第二次世界大戦]]で開発され、現代に至るまで最も一般的な[[レーダー]]妨害技術である。~
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[[アルミニウム]]やグラスファイバーで作られており、空中で大量に散布して雲を形成する。~
これらは[[航空機]]の構造材と同質の素材であるため、レーダーの走査に対して実際の機体と同様の乱反射を起こす。~
結果、[[レーダー]]はチャフ雲を金属の塊、つまり[[航空機]]であると誤認する。~
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基本的には[[レーダー]]で[[終端誘導]]を行う[[ミサイル]]を回避するための[[デコイ]]として放出される。~
大規模な航空作戦では[[チャフシップ]]が作戦空域にチャフを散布してレーダー網を使用不能((大量に散布されると、巨大なノイズがレーダーに映りこんで飛行機との見分けが出来ず、捜索が出来なくなってしまう。))にする場合もある。~
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想定するレーダー波の波長に応じて適切な長さのチャフを使い分ける必要がある((概算として、波長の半分程度の長さが良いとされる。))。~
現代の[[戦闘機]]は数十種のチャフを搭載し、[[ロックオン]]されているレーダー波に応じて最適なチャフを放出するか、その場で最適な長さに材料を裁断して散布するものもある。~
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関連:[[フレア]] [[チャフコリドー]] [[チャフシップ]] [[電子戦]]

一般的には軍用機につまれている。レーダー波を反射するものならどんな素材を使ってもいいが、普通はアルミ箔状、または繊維状、グラスファイバなど、効果的にするために軽量の素材で作られている。レーダー波によって使用する長さは異なるが、最新戦闘機などにはレーダー波によって、勝手にカットして放出するものもある。チャフもフレアも普通はディスペンサーに入っていて、それを取り付けるだけで使えるようになっている。
 有効なフレアの長さは照射されたレーダー波の2分の1の長さとされている。
 チャフを発射する目的としては敵のレーダー誘導ミサイルに対する妨害である。もうひとつは、チャフを散布する専用の軍用機で戦闘空域全体を防御する戦法がある。(チャフコリドーと呼ばれている)

 F−15であれば、レーダー誘導ミサイルがレーダー波を出してから0,2秒でチャフ発射作業が行える。
 ちなみにレーダー波長の単位はΛ(ラムダ)を使う。


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