• 追加された行はこの色です。
  • 削除された行はこの色です。
*&ruby(ちぇっくいん){【チェックイン】}; [#x124c07f]
check-in~
管理下に入ること。~
~
何かを所定の管理下に入れる際の手続きの事。~
例えばホテルに宿泊客が到着したり、[[航空機]]が管制官と連絡を取って指示を受け始めるなど。~
これに対し、管理下から離脱する事を「チェックアウト」と言う。

+[[旅客機]]の乗客が搭乗手続きをすること。~
チェックインカウンターで[[航空券]]を搭乗券に交換し、(キャビンに持ち込めない)手荷物を預ける((座席はこの段階で最終的に確定する。&br;  また、乗り継ぎ便がある際は全てのフライトの座席確定を出発地空港でまとめて行う。))。~
また、これ以外に「本人確認」「座席を使用しない幼児の有無の確認(該当者には専用の座席が用意される)」「乗客の状況確認((ベビーカーや車椅子が必要な乗客、身体などに障害のある乗客への支援など。))」「[[マイレージ>マイレージサービス]]のポイント(マイル)加算((搭乗する機を運航する航空会社と提携している他社の会員カードを提示し、そちらへマイルを加算することも出来る。))」もあわせて行われ、これらが済めば、乗客は保安検査場→搭乗口を経て飛行機に乗ることが出来る。~
**旅客機のチェックイン [#r1e95746]
[[旅客機]]では、乗客が搭乗手続きを行う事を「チェックイン」と呼ぶ((国際線ではこれに付随して、通関・検疫・出国審査などが行われる。))。~
~
カウンターは通常、[[空港]]のロビーに設けられているが、[[空港]]へ向かう[[鉄道]]路線の主な駅やバスターミナル・ホテルなどに設置されることもある((日本でも一時期、空港外にチェックインカウンターが設置されていたことがあるが、外国に比べて利用者が少なかった上、近年では[[テロ>テロリズム]]対策による航空保安体制の強化やチェックイン手続きのオンライン化などもあって、ほとんどすべて撤去されている。))。~
省力化のため、搭乗券の発行手続を無人で行う「自動チェックイン機」や、事前((航空会社によって異なるが、フライトの24〜72時間前より手続が行える。))に航空会社のwebサイトから搭乗券を発行する「オンラインチェックイン」も普及している。~
[[空港]]では各航空会社ごとにチェックインの手続き窓口を設置している((利便性を考えて[[鉄道]]路線の駅構内・バスターミナル・ホテルなどに窓口を設置する場合もある。))。~
乗客は窓口で[[航空券]]の照会を受け、問題なければ座席が決定され、搭乗券が発行される。~
また、客室に持ち込めない荷物についてはこの段階で係員に預け、機体の貨物室に運び込まれる。~
>なお、乗り継ぎ便により旅行する場合、機を乗り換えるごとにこれらの手続を行う必要はなく、出発地空港で全ての手続がまとめて行われる。

[[航空券が電子化>電子航空券]]された近年、チェックインが無人の機械端末やwebサイトで行われるケースも増えてきている。~
本人確認にはwebサイト上の書類を印刷して持ち込む場合もあるが、2次元バーコードやICカードで電子的に確認される場合もある。~
~
近年、これらの手続きは、[[航空券の電子化>電子航空券]]をはじめとしたIT技術の導入・発達により、以前とは大きく変化している。~
電子化によって紙の航空券が発行されなくなったため、顧客は予約手続の際に航空会社が発行した「旅程表」「確認書」「お客様控え」などといった書類を持参し、クレジットカードやパスポートなどで本人確認を行った上で搭乗券を受け取るようになっている。~
また、最近では搭乗券の電子化も進められており、オンラインチェックインを済ませた後、航空会社から送られてくるメール・webページや[[eチケット>電子航空券]]の用紙に表示された2次元バーコード、マイレージ会員カードや携帯電話に内蔵の非接触式ICカードを搭乗口で提示することで、搭乗手続を省略できるようになっている((ただし、国際線を利用する場合は出国手続(通関・検疫・出国審査)が必要となるし、[[キャビン]]に持ち込めない手荷物があればそれを預ける手続も必要となる。))。~
~
+[[航空機]]が、ある管制所の管轄下に入ること。~
関連:[[マイレージサービス]]


トップ 新規 一覧 単語検索 最終更新ヘルプ   最終更新のRSS