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【タラワ】 †
- CV-40 USS Tarawa
エセックス級航空母艦の23番艦*1。艦名は太平洋戦争の激戦地だったタラワ環礁に由来する。
- LHA-1 USS Tarawa
米海軍の汎用強襲揚陸艦。
前任のイオージマ級はヘリコプターのみで揚陸する艦であったが、この場合はヘリコプターのペイロードを超える兵器や物資の揚陸が出来なかった。
本艦はイオージマ級に比べて排水量を大幅に拡大して大量物資の輸送に対応したうえ、ドック型揚陸艦と同様のウェルドックが追加され、上陸用舟艇を利用して戦車を含む重量物を揚陸することが可能となった。
さらに上陸時の近接航空支援などを目的として、ハリアーを運用することも可能となった。
これまで強襲揚陸艦・ドック型揚陸艦・輸送艦・軽空母に分類されていた能力を一隻で兼ね備えることとなったため、本艦の艦種は「汎用」強襲揚陸艦(LHA)とされた。
本艦のウェルドックはLCU(ビーチング式の上陸用舟艇)を前提に設計されていたが、後に米軍で主流となったLCAC-1級エアクッション揚陸艇はそれよりも大きいたため、本艦にはLCAC-1級が一艘しか搭載できなくなってしまった。
この影響から、本級は合計9隻建造される予定だったが、5隻までで中断された。後継として、LCAC-1級に適したウェルドックを持つワスプ級多目的強襲揚陸艦が建造された。
スペックデータ †
排水量:39,967t(満載時)
全長:254.2m
全幅:40.2m
吃水:7.9m
主機:蒸気タービン2基2軸(70,000hp)
速力:24ノット
乗員:930名(揚陸部隊1,703名)
兵装
Mk45 5インチ(127mm)単装両方砲3基(現在は撤去)、RIM-116 21連装発射機 2基(後年設置)、Mk38(M242「ブッシュマスター」)25mm単装機銃6基、ファランクス20mmCIWS 2基、M2 12.7mm単装機銃8挺
搭載能力:LCU4隻のほかLCAC-1 1隻、ハリアーII6〜8機、ヘリコプター20〜23機を搭載可能。
同型艦 †
LHA-1 タラワ(USS Tarawa)1976年5月就役、2009年3月退役
LHA-2 サイパン(USS Saipan)1977年10月就役、2007年4月退役
LHA-3 ベロー・ウッド(USS Belleau Wood)1978年9月就役、2005年10月退役(標的として沈没)
LHA-4 ナッソー(USS Nassau)1979年7月就役
LHA-5 ペリリュー(USS Peleliu)1980年5月就役
LHA-6〜9 建造中止