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*&ruby(たいふーん){【タイフーン】}; [#c09f6acd]
Typhoon~
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+ホーカー タイフーン~
[[第二次世界大戦]]で活躍したイギリス軍の[[戦闘機]]。~
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ネイピア社製セイバーHエンジンの使用を定めた仕様書に基づいて開発され、1940年に初飛行した。~
[[エンジン]]や機体フレームの欠陥が解決されないままに量産が開始され、欠陥が全て是正されたのは1942年になってからであった。~
高々度性能や上昇力が低く[[戦闘機]]としては劣っていたが、低空での飛行性能は高かった。~
そのため主に対地攻撃に投入され、列車攻撃や[[近接航空支援]]、また低空飛行中の[[攻撃機]]に対する戦闘において多大な戦果をあげ、元祖[[ヤーボ]]となった。~
固定武装はMk.IAが7.7mm[[機関銃]]12挺、Mk.IBが20mm[[機関砲]]4門で、主翼下には250lb・500lb[[通常爆弾]]または[[ロケット弾]]を搭載した。~
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また、発展型として[[テンペスト]]が製造された。~
また、発展型としてホーカー[[テンペスト]]が製造された。~
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【スペックデータ】~
乗員：1名~
全長：9.73m~
全幅：12.66m~
全高：4.65m~
翼面積：25.92��~
全備重量：5,030kg~
発動機：ネイピア製 セイバー2A [[レシプロエンジン]]（出力2,180HP）~
最大速度：648km/h~
実用上昇限度：10,200m~
航続距離：1,600km~
武装：ヒスパノスイザHS.404 20mm[[機関砲]]×4、450kg爆弾×2~
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【バリエーション】~
F18/37N：タイフーン原型機。セイバーIエンジン(2,060hp)を搭載。~
Typhoon Mk.IA：前期生産型。セイバーIまたはIIエンジン(2,180hp)を搭載。7.7mm機銃×12~
Typhoon Mk.IB：後期生産型。セイバーIIB(2,200hp)またはIIC(2,260hp)を搭載。20mm機関砲×4~
Typhoon FR.Mk IB：機関砲を2丁に減じ、カメラを搭載した写真偵察機型。~
Typhoon NF.Mk IB：夜間戦闘機型。武装は20mm機関砲×2、7.7mm機銃×2。~
#ref(http://www.masdf.com/altimeter/rafmuseum/IMG_5583.jpg,600x400);~
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+ユーロファイター タイフーン~
イギリス・ドイツ・イタリア・スペインの4ヶ国が共同開発した[[戦闘機]]。~
イギリス・ドイツ・イタリア・スペインの4ヶ国が共同開発したジェット[[戦闘機]]。~
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[[トーネード]]の実績をもとに1986年に英・西独・伊の3ヶ国で開発が開始され、まもなくスペインもこれに加わった。~
なお、仏は当初関心を示し、自国製のエンジンの採用を強く主張したものの、フランス以外の国では国際共同開発のエンジンを搭載するということで話がまとまってきており共同開発計画から脱退、独自に[[ラファール]]を開発した。~
当初はEFAとよばれ、[[制空戦闘機]]としての性能を追求し副次的に対地攻撃能力を持つとされた。このため、[[マルチロールファイター]]としてはやや劣っているとも言われる。~
政治的トラブルが頻発したため計画は遅れ、当初1999年からの量産が予定されていたが2002年にまでずれ込んだ。~
1992年にEFAからEF-2000に名称が変更され、1998年には正式にタイフーンと命名された。~
ECR90マルチモード[[パルスドップラーレーダー]]や、[[IRST]]、先進防御支援システム(DASS)など高度な[[アビオニクス]]を搭載し、それらを音声入力によって制御することも可能である。~
固定武装として[[マウザーBK27>BK27]]27mm機関砲を搭載し、[[空対空ミサイル]]は[[AIM-120 AMRAAM>AIM-120]]、[[スカイフラッシュ]]、[[アスピデ]]、[[AIM-9]]、[[AIM-132 ASRAAM>AIM-132]]、[[IRIS-T]]の他に、[[MBDA ミーティア>ミーティア]]の搭載が予定されている。~
空対艦兵装としては、[[AGM-84 ハープーン>AGM-84]]、[[KDA ペンギン>ペンギン]]。
空対地兵装としては、[[ペイブウェイ]]（[[レーザー誘導爆弾]]）、[[MBDA ブリムストーン>ブリムストーン]]（[[対戦車ミサイル]]、[[AGM-114]]の自律ミリメーター波追尾バージョン）、MBDA ストームシャドウ･KEPD350 タウルス([[巡航ミサイル]]、タウルスはドイツ空軍とスペイン空軍が装備用に購入)、[[ALARM]]、[[HARM]]（[[対レーダーミサイル]]）、[[通常爆弾]]などが搭載される予定である。~
固定武装として[[マウザーBK27>BK27]]27mm機関砲を搭載し、搭載兵装には[[AIM-120 AMRAAM>AIM-120]]、[[AIM-9]]、[[AIM-132 ASRAAM>AIM-132]]、[[IRIS-T]]、[[MBDA ミーティア>ミーティア]]の他、[[AGM-84 ハープーン>AGM-84]]、[[KDA ペンギン>ペンギン]]、[[ペイブウェイ]][[レーザー誘導爆弾]]、[[MBDA ブリムストーン>ブリムストーン]][[対戦車ミサイル]]（[[AGM-114]]の自律ミリメーター波追尾バージョン）、[[通常爆弾]]などが搭載される予定である。~
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【スペックデータ】~
乗員：1名/2名~
全長：15.96m(主翼端ポッド含む)~
全高：5.28m~
翼幅：10.95m~
翼面積：50.0��~
空虚重量：11,000kg~
最大離陸重量：21,000kg/23,500kg(過荷時)~
発動機：ユーロジェット製 EJ200[[ターボファン]]エンジン（推力60kN/90kN（[[A/B]]使用時））×2~
最大速度：[[マッハ]]2+~
実用上昇限度：18,300m~
フェリー航続距離：2000nm~
戦闘行動半径：750nm(AAM×6、10分間の[[CAP>戦闘空中哨戒]])/350nm(Lo-Lo-Lo攻撃ミッション時)/750nm(Hi-Lo-Hi攻撃ミッション時)~
固定武装：[[マウザー]][[BK27]] 20mm機関砲1門~
兵装~
以下の兵装を胴体下及び翼下3箇所＋胴体下1箇所の[[ハードポイント]]に最大6,500kgまで搭載可能。~
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[[空対空ミサイル]]：[[AIM-9]]、[[AIM-120]]、AIM-132 ASRAAM、IRIS-T((Infra Red Imaging System Tail/Thrust Vector-Controlled))、MBDA[[ミーティア]]~
空対地ミサイル：MBDA ブリムストーン、MBDA ストームシャドウ、タウラス~
[[空対艦ミサイル]]：[[AGM-84]]、AGM-119 ペンギン~
[[対レーダーミサイル]]：[[HARM>AGM-88]]、ALARM
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爆弾・ロケット弾ポッド・増槽類~
通常爆弾~
GBU-10/-16 ペイヴウェイ��[[レーザー誘導爆弾]]~
Mk.13/18 エンハンスド･ペイヴウェイ��[[GPS>全地球測位装置]]/レーザー誘導爆弾、
Mk.84/BLU109 ペイヴウェイ�轡譟璽供射尭廓�弾~
[[GBU-32 JDAM>JDAM]]、BL755[[クラスター爆弾]]、CVR-7 ロケット弾ポッド、増槽等~
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関連：[[EAP]]~
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#ref(http://www.masdf.com/altimeter/riat/3rdday/IMG_3550.jpg,600x400);~
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+タイフーン型原子力[[戦略潜水艦]]~
ソ連が1971年に開発を開始した世界最大の[[戦略潜水艦]]。~
[[戦略潜水艦]]だがソ連軍ではプロジェクト941「アクラ」重原子力戦略任務ロケット潜水巡洋艦と呼ぶ。~
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耐圧殻を二つ横並びにし、その上から外板で覆われているという特殊な構造を持つ。~
その野心的な設計のためか6隻しか建造されず、それ以降の建造は[[デルタIV>デルタ]]に移行した。~
正しくはディミトリィ・ドンスコイ級といい、一番艦ディミトリィ・ドンスコイが竣工したのは1981年である。~
重量100t近くという[[SS-N-20]]（R-39[[SLBM>弾道ミサイル]]）を20基搭載するほか、533mm魚雷発射管を2門、630mm魚雷発射管を4門装備している。~
535mm魚雷発射管には魚雷の他[[SS-N-15]]（RPK-2 ヴィユーガ）SUMを発射できる。
また自衛用に[[SA-14]]（イグラ-1）8発を艦内に搭載し、非常時には浮上して甲板から対空攻撃を行うことができる。~
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-同型艦~
【同型艦】~
TK-208 ドミトリー・ドンスコイ~
TK-17 アルハンゲリスク（予備役）~
TK-20 セヴェルスタル~
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