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*&ruby(すたーりんぐえんじん){【スターリングエンジン】};

[[外燃機関]]に分類されるもので、シリンダー内に満たされたある種のガスを、外部から加熱・冷却することによって生じる圧力変化を利用し、ピストンを動かして動力を得る[[エンジン]]。熱効率は[[ディーゼルエンジン]]と並び高効率と言われている。~
シリンダー内に満たされたある種のガスを、外部から加熱・冷却。~
それよって生じる圧力変化を利用してピストンを動かし、動力を得る[[エンジン]]。~
[[外燃機関]]に分類され、熱効率は[[ディーゼルエンジン]]と並んで高いと言われる。~
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シリンダー内部で爆発をおこす[[レシプロエンジン]]と違い、外部で燃焼しつづけるため爆発行程がなくトルク変動も少ないので静音性に優れ、爆発の力を利用しないために爆発によって発生する有害な成分の排気ガスが出ず環境にもやさしい。また、温度差を作り出せば動くので、あらゆる可燃物、地熱、太陽熱など、色々な熱源の利用が可能などの様々なメリットがある。~
シリンダー内部で爆発を起こす[[レシプロエンジン]]と違い、燃焼を利用する場合は外部となり、エンジン内部での直接の爆発行程がなく、トルク変動も少ない。~
そのため静音性に優れ、直に有害な成分の排気を出すことがなく、環境への影響を少なく出来る。~
また温度差を作り出せれば作動することから、可燃物、地熱、太陽熱などのあらゆる熱源が利用可能である。~
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しかし、スターリングエンジンはガスを高圧でシリンダー内に封入し、高レベルの気密を保ったままで膨張・収縮を行なわなければならないため、ピストンや出力軸を摩擦なく動かすようにすることは非常に難しく、未来のエンジンと言われながらもいまだ実用化には至っていない。~
しかし、スターリングエンジンはガスを高圧でシリンダー内に封入し、高レベルの気密を保ったままで膨張・収縮を行なわなければならないため、ピストンや出力軸を摩擦なく動かすようにすることは非常に困難で、未来のエンジンと言われながらも実用化には至っていない。~
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関連:[[エンジン]] [[外燃機関]]


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