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*&ruby(すくらむじぇっと){【スクラムジェット】};
*&ruby(すくらむじぇっと){【スクラムジェット】}; [#d0f21ee7]
Supersonic Combustion Ramjet Engine. (SCRamjet Engine)~
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[[ラムジェットエンジン>ラムジェット]]の一種で超音速燃焼(Supersonic Combustion)を用いるもの。~
[[ラムジェットエンジン>ラムジェット]]よりさらに高速域([[マッハ]]6〜8以上)で使われる。~
[[ラムジェットエンジン>ラムジェット]]よりさらに高速域([[マッハ]]6〜8以上)での使用が想定されている。~
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[[ラムジェット]]は流入する空気をインテイク部で[[亜音速]]に落とすが、その際大きな圧力が発生し、摩擦熱も生じる。~
高速になると、その問題が大きくなり、[[エンジン]]に強固なものが必要となる。~
更に致命的なことには、摩擦熱によって燃焼室の温度が高くなりすぎると、燃料自体が吸熱反応を起こして燃焼することなく分解する。そのため、燃焼が維持できない。~
よって、[[マッハ]]6以上では効率が落ちる。~
[[ラムジェット]]は、流入する空気をインテイク部で[[亜音速]]に落とすが、その際に大きな圧力が発生し、[[断熱圧縮]]で高熱も生じる。~
高速になるとその問題が大きくなり、[[エンジン]]の構造材に強固なものが必要となる。~
また、燃焼室の温度が高くなりすぎると[[燃料]]が吸熱反応を起こして燃焼しなくなり、[[マッハ]]6以上では著しく効率が落ちる。~
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それらの問題を解決するため、流速の減速量を超音速程度に留めた[[エンジン]]がスクラムジェットである。~
燃料としては、超音速流内でも燃焼を維持するために、反応速度が速い(燃えやすい)液体水素が考えられている。~
[[燃料]]としては、超音速流内でも燃焼を維持するために、反応速度が速い(燃えやすい)液体水素が考えられている。~
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[[酸化剤]]を持つ必要がなく、[[比推力]]が[[ロケットエンジン]]より遥かに良いために、[[宇宙往還機]]等の大気圏内用の[[エンジン]]として有望視されている。
[[酸化剤]]を持つ必要がなく、[[比推力]]が[[ロケットエンジン]]より遥かに良いために、[[宇宙往還機>宇宙船]]等の大気圏内用の[[エンジン]]として有望視されている。~
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2004年、[[NASA]]のスクラムジェット[[無人試験機>実験機]]「X-43」が12,144km/h(マッハ9.68)を記録し、世界最速の[[航空機]]となった。


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