- バックアップ一覧
- 差分 を表示
- 現在との差分 を表示
- ソース を表示
- スーパーキャリアー へ行く。
- 1 (2005-04-30 (土) 23:39:52)
- 2 (2005-05-01 (日) 00:24:49)
- 3 (2005-05-01 (日) 12:22:39)
- 4 (2005-09-06 (火) 21:19:46)
- 5 (2006-08-17 (木) 15:03:50)
- 6 (2007-09-12 (水) 22:33:25)
- 7 (2007-12-11 (火) 19:16:14)
- 8 (2007-12-15 (土) 13:00:16)
- 9 (2008-04-15 (火) 23:06:11)
- 10 (2011-06-14 (火) 00:51:22)
- 11 (2011-06-14 (火) 22:52:59)
- 12 (2011-06-15 (水) 06:35:33)
- 13 (2011-06-15 (水) 13:06:59)
- 14 (2011-06-15 (水) 19:29:42)
- 15 (2011-06-18 (土) 07:53:18)
- 16 (2014-01-12 (日) 06:54:47)
- 17 (2015-07-23 (木) 12:08:23)
- 18 (2016-07-31 (日) 18:28:16)
- 19 (2016-11-26 (土) 21:35:05)
- 20 (2017-01-06 (金) 21:30:36)
- 21 (2021-02-13 (土) 10:49:56)
【スーパーキャリアー】 †
Supercarrier
満載排水量が75,000t以上の航空母艦を示す俗語。
現在の所アメリカ以外にスーパーキャリアーを持つ国はなく、アメリカ軍の象徴といえる*1。
実際、アメリカの国威を示す自画自賛的な表現であり*2、親米国以外では一般的な概念ではない。
その性質上、「75,000t」の定義も定かでない。
アメリカで「1t」という場合、国際単位の「1000kg」ではなく「2000ポンド」を意味する事が多いからだ。
75,000tが75,00万kgなのか、それとも1ポンド=453gと考えて約68,00万kgなのかは不明である。
戦略的には、戦略爆撃機を含む大型艦上攻撃機を運用する事を設計意図とする。
実態としてはA-5・F-14が運用可能な艦種を指してスーパーキャリアーと呼ぶ事が多い。
「スーパーキャリアー」という表現の初出は1948年。
核攻撃用に計画されたユナイテッド・ステーツが当時最大級の大型空母よりも巨大であった事に由来する。
ユナイテッド・ステーツの建造は中止されため、フォレスタル級が史上最初のスーパーキャリアーとなった。
関連:フォレスタル キティホーク エンタープライズ ニミッツ 信濃
*1 ソ連海軍も大型のウリヤノフスク?級航空巡洋艦を計画していたが、ソ連崩壊と共に中断。
ロシア連邦軍は現在に至るまでスーパーキャリアーを配備できていない。
*2 「超大国(Super Power)の空母(Carrier)」を意図した表現とも受け取れる。
当初のスーパーキャリアーが核兵器の運用を想定した「最終兵器」である事もこの事についての傍証であろう。