*&ruby(しゅぺるえたんだーる){【シュペルエタンダール】}; [#wab3ff14]
Dassault Super Étendard.~
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フランスのダッソー・ブレゲー社が1970年代に開発した[[戦闘攻撃機]]（[[艦上攻撃機]]）。~
[[フランス海軍>フランス軍]]で運用されていた「エタンダール�検廚慮綏僂箸靴董�[[エグゾセ]][[対艦ミサイル]]と同時期に開発された。~
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1977年に[[初飛行]]した本機は、1978年〜1983年までにフランス海軍とアルゼンチン海軍に合計85機が引き渡された。~
1982年の[[フォークランド紛争]]では、アルゼンチン海軍の本機((当時装備されていた[[軽空母]]「ベインテシンコ・デ・マヨ」の[[艦載機]]だったが、母艦が機関不調で艦上からの運用ができなかったため、[[陸上の航空基地>飛行場]]から運用されていた。))から発射された[[空対艦ミサイル]]「[[エグゾセ]]」が英海軍の[[駆逐艦]]「[[シェフィールド]]」などを撃沈し、英国の[[空母機動部隊>機動部隊]]にフォークランド諸島海域への接近をあきらめさせるなどの戦果を挙げた。~
>[[フォークランド紛争]]の項にもあるように、この一連の戦闘は[[対艦ミサイル]]の[[バトルプルーフ]]を証明した戦闘でもあった。
また、[[イラン・イラク戦争]]でも納入が遅れていた[[ミラージュF1]]のつなぎとして5機がイラク空軍に貸与され、イラン向けタンカーへの[[通商破壊戦]]やイラン海軍艦艇への攻撃に使用された。~
ミラージュF1の納入後は、失われた1機を除いてフランス海軍に返還されている。~
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[[ローンチカスタマー]]のフランス海軍では、[[核兵器]]運用能力を備えるなどの改修を施されながら使われてきた(([[戦略原潜>戦略潜水艦]]と並ぶフランスの核戦力の一環をなしていた。))が、2016年に後継の[[マルチロールファイター]]・[[ラファールM>ラファール]]に交代して退役となっている。~
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**スペックデータ [#ye74c07a]
|乗員|[[パイロット>エビエーター]]1名|
|全長|14.31m|
|全高|3.86m|
|翼幅|9.60m|
|翼面積|28.4��|
|空虚重量|6,500kg|
|最大離陸重量|12,000kg|
|兵装搭載量|2,100kg|
|[[エンジン]]|スネクマ [[アター8K50>アター]][[ターボジェット]]×1基（[[推力]]49kN）|
|最大速度|1,205km/h|
|[[航続距離]]|1,820km|
|[[戦闘行動半径]]|850km（[[ドロップタンク>増槽]]×1基、hi-lo-hi）|
|[[上昇限度]]|13,700m|
|[[上昇率]]|100m/s|
|[[翼面荷重]]|423kg/��|
|[[推力重量比]]|0.42|
|固定武装|DEFA 552 30mm[[機関砲]]×2門（弾数各125発）|
|>|CENTER:兵装|
|>|CENTER:主翼下[[ハードポイント]]×4基、胴体下ハードポイント×1基に以下の兵装を搭載可能|
|[[空対空ミサイル]]|マトラ[[マジック>R-550]]×2発|
|[[空対艦ミサイル]]|[[AM-39>エグゾセ]]×1発|
|[[巡航ミサイル]]|ASMP×1発|
|[[空対地ミサイル]]|AS-30L×2発|
|[[ロケット弾]]/[[爆弾]]類|マトラ[[ロケット弾]][[ポッド]]×4基（SNEB 68mmロケット弾×18発）&br;無誘導爆弾または[[レーザー誘導爆弾]]×2発&br;AN-52自由落下型核爆弾×1発|
|その他|[[ドロップタンク>増槽]]×2基&br;バディ[[空中給油]]ポッド|
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